SPDIF とは


現在の音楽音源の代表格である、CDPやUSB Audioからは、一般的に SPDIF と呼ばれるデジタル信号が得られます。 最近のホームシアター系の機器では、DTS5.1chやPCM5.1chサラウンド等々 豊富なデジタル信号の種類がありますが、ここではそれらの信号系は対象としません。 あえていうなら リニアPCM2.0ch に対応、シンプルに音楽を 楽しもうというケースです。 SPDIFは、一本の同軸ケーブルか光ケーブルで信号を伝達しますので、Lch/Rchのデジタル信号2ch分と、ワードクロックが重畳された形で一本のケーブルに出力されます。 

SPDIFのこの信号構成によって、ジッター(デジタルクロック信号の揺らぎ)の悪化によって再生信号のクォリティを落としてしまう という指摘もありますが、ここでは 「重箱の隅的 課題」 として 突っつくのは止めておきます。 一般的で 且つ使いやすい SPDIF信号を前提に DAI-DAC のクォリティアップを考えていきます。 SPDIFは、民生用機器向けの規格で、プロ向けの同様規格としてAES/EBUという規格もあります。

  
参考:SPDIF/AES の規格








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