2009年-2014年 の
古いブログを サルベージしました

ふるき時代を お楽しみ下さい

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以下yahooブログからのサルベージ(記録)です



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2014.04.28.
MJ 2014/05誌 オマケCDの罠


無線と実験の5月号はハイレゾ音源CDが付録なので 思わず買ってしまった人も多いと思いますが、かく言う私も その一人です。 ネットで購入できるようになったとはいえ、まだまだ ハイレゾ音源は貴重です。



 さて 96KHz/24Bitの音源(WAV) が入っているので 深く考えもせずに、PCにいれて HDDにコピーしようとしましたが 3曲分しかファイルが見当たりません。 全部で 8曲入っている ハズですので、あれっれ !? と 思ったものの とりあえず その3曲をコピーしようとしました。 

待てど暮らせど コピーが終わりません。

ここで 罠に嵌まってしまいました。
他のドライブなら読み取れるかもしれないと、ドライブを 取っ替え引っ替え ・・・

 間の悪いことに手元に 20台越の CDドライブがあるのです
さすがに 4台目ぐらいで あきらめました。

「これは ハズレクジ/不良CD を引いてしまったに違いない 」と 良品との交換方法はないもんかと [無線と実験] のホームページを確認しました。


 「お詫びと訂正」
 「他メディアにコピーができません」
 「こちらからダウンロード」 だと。


罠・わな・ワナに落ちそう ~ ~ ではなく しっかり落っこちました。

なまじ中途半端に持っている [知識・機材] が足を引っ張った例です。
ちなみに、全8曲分のデータは 所謂 CD-DA ですのでエクスプローラで
コピーできません。 リッピング が必要です ・ ・  ね




2014.04.16.
Epsonのインクカートリッジ


Epson のインクカートリッジですが、無くなり方が
異常 ! ・ ・ ・ だと 思ってしうのは 私だけ ?


L版の 写真を プリントしていたのですが、
まずは 「赤/マゼンタ」 が 無くなったので
交換して プリントを 続けようとしたところ、
次の 1枚で 「青/シアン」が、   . 
次の 1枚で 「黄/イエロー」が、  .
次の 1枚で 「黒/ブラック」が、  .
ダメになりました。          . 


ワォ~ できすぎだろ




カートリッジ交換後には、
「交換したカートリッジに保護蓋をしましたか?」 と
プリンタにメッセージが出て「 OK 」しないと
次のプリントが 出来ません

蓋をきちんとしないとまずい ・ ・ ・ らしい
なぜ ?!

インクカートリッジ内に残る 残量は確認出来ませんので、
勘ぐってしまいます


ふ~む、 Epson の株価が Canon と 逆転しそうな勢いで
上がった理由は  これか !
と 納得してしまった出来事でした



 ■ 補足 ■
  (1)今回交換したインクカートリッジは、商品同梱のものです
  (2)プリンタは EP976A3 です
  (3)プリンタ各社の収益源が消耗品 (インクやトナー等) で
    あることは 常識です




2014.03.28.
雑用が 続いてます


確定申告が終われば 少し落ち着くと思っていたのですが
見通しが甘かったようです。 Windows XP終焉対策や
消費税アップ対応など 雑用が 延々と続いてます。

消費税など「こちとら無関係」のつもりが さにあらず !
送料アップ や 材料費アップなど ・ ・ ・
見直し材料に ことかきません。

エレキ工房記事連携ホームページのアップ、
Raspberry対応用の PCM510x/DAC基板、
デスクリート版±15V電源、etc etc etc、
空手形にならぬうちにとは 思っておりますので、
お心当たりの方 ----- 平にご容赦 


ヾ(^-^;) ごめんごめん





確定申告受理の連絡が 昨日ありました・・・

役に立たない今日の知識
国税庁のシンボルカラーは ?


答え: 黒/クロ/くろ/black







2014.03.22.
PCの移行は 予想以上の時間が


4月から 仕事用のPC環境を変えるべく、
色々シミュレーションした結果(大げさ・・ですが)
 ◆ Core2Duo/2GB + WinXP PC から  .
 ★★★ i-7/8GB + Win7 PC       .
に移行することにして 作業を始めたのですが
思いの外、進みません。

1.5TBの HDDデータを ネットワークで移動しきれません。
( めちゃ遅い ) 
やむなく HDDを 元PCにぶら下げて データコピー中。 

この記事は 元PCで書いてますが、写真の様な状態で
今も ファイルコピーしてます。


写真には事業撤退した日立のHDDも写ってます 



また、ディスプレーを 27インチ/WQHD (2560*1440)に 変えた
のですが、未対応グラボだったらしく Fuu HD/1980*1080でしか
動きません。やむを得ず デュアルリンクと表記のある グラボを
買って来ました。 ちゃんと動くかどうかは まだ未確認。
( GPUスペックだけではグラボの Full HD以上での動作は ?です)


行きつけの PCショップは パソコン工房 ですが、
4月に 閉店!! だそうで、前橋店に 統合するとのこと。
対応してくれた兄ちゃん(店の人)は 前橋に行かないそうです。

「 えっ ?、統合なんだから ・ ・ 」
「 アルバイト ! なんです ・ ・ 」

いま話題(問題)の 不正規社員の不都合を 垣間見たような。


ともあれ、新しいPCの メールや アプリの環境設定は、
これからなので 来週一週間位は ドタバタ しそうです。




2014.03.06.
OCN メールサーバートラブル


OCNのメールサーバーが朝から ダウンしてます
知らずに 当方の PCエラーかと 悪戦苦闘。

サポートに電話しても 「当然 ? つながりません」


OCNのホームページでは、




しかし、他をあたると




OCNの ホームページでの告知より先に
Webで情報が探せましたが、これじゃ マズイでしょう。


しかし、メールサーバーが ダウンしても
TV / Radio の ニュース にならないのが 不思議です。

社会的公共性は とても 高いと思うのですが。

困った モンだ




2014.02.18.
CQ出版 トラ技 「エレキ工房 No.4」 に記事


LME49600 を用いた ヘッドフォンアンプキットや
各種の DAC基板、制御基板、電源基板 等々、
ご購入頂いた 皆様の暖かい フォローもありまして、
改良を積み重ねながらも ご好評頂いております。 

この度 CQ出版社のトランジスタ技術増刊 「エレキ工房」誌に
【DSD対応 USBヘッドホン・アンプ 】 として
制作例の 一例として 取り上げて頂きました。

Amanero社 COMBO384モジュール基板との
組み合わせです。





Mi-Takeのホームページでは、主に 基板単品での紹介を
メインとしていますが 「 エレキ工房No.4 」 では、
各モジュール基板を使い ケース組込までを まとめて
みましたので、 ご一読頂ければ 幸いです。 

誤解曲解・意味不明 等々 不都合な部分も
多々あろうかとは思います。ご容赦の程


・ CQ出版の 「エレキ工房No.4」 Webは こちら
・ Amazon での 販売コーナーは こちら   .


CQ出版 編集者の方の多大なご支援で
何とかまとまりました。

ありがとうございました




2014.02.13.
白梅 咲きました


先日の大雪で固くなっていた蕾が ようやくほころびました。





開いたのは一輪だけですが間もなく 一斉に開くでしょう


週末から 天気が崩れる との予想が心配です ・ ・ ・




2014.01.27.
SSD いいね


特売・ダイレクトメールの お誘いに ついついのって SSDを買いました。

 まぁ、近いうちに新しい PCを作るつもりなので その時にも使えるし ・ ・ ・ 、という 軽い気持ちで 買ったのですが、折角買ったんだからと まだ使っている、XPの PCのドライブと入れ替えて見ました。 (入替は簡単です。 1時間かからずに入替出来ました)

 あれぇ~ これなら新しい PC要らないジャン

OSだけ入れ換えるか (XP→Win7) という 気持ちになるほど、普通の使い方でも 効果が感じられます。 世評通りの効果はありそう。 


SSD いいね





2014.01.26.
DSDはジッターの夢をみない かも


DSDが世の中で話題になっています。 概念的としてですが
DSDのデータ構造は 時間軸方向の変化が 音の大きさに
対応します。 つまり ジッターという概念が PCMの場合と
異なる と言うことです。 PCMのジッターは 周波数の揺らぎと
感じると思われますが DSDの場合は ピッチが常に変化して
ますので ジッターという 概念が無い(別なもの?)となります。


DSD信号とアナログ信号の関係概念


DSD今昔物語:                      .
昔々のその昔 DSDのご先祖だった PCMは「ジッター病」という
不治の病に冒されていたそうな。
そのため、耳の良い一部の人間から嫌われたため、
自身が修行中に身につけた 「ΔΣ変調」 に端を発する
1ビットデジタル形態 の DSDに その姿を変えたそうな。

               めでたし、めでたし


ジッターが 音質劣化に対する 諸悪の根源と感じている方には
DSDは お薦めの音源では無いか ・ ・ ・
と 感じている 昨今です。


仙台に お住みのユーザの方から、DSD生録音源を
公開頂いております。 貴重な 生録音源です。

webのユーザーズボイス DAC編の紹介の一番最後に
記載されています。 (MKM様)  公開許可を得て
サーバーリンクを貼ってますので お試し下さい。




2014.01.03.
今年の初売り


皆様も、初売りに出かけた事と思います。

デパート等では 見るものも お金も あまり持ち合わせ無い
大多数の男性陣は「本屋さんで時間つぶし」して待ち合わせ、
という事が 多いのではないでしょうか ・ ・ ?
私の場合、120% そのパターンです

さて、今回 買った本は 「デジタルアンプ基板」がおまけに付いた
オーディオ系の雑誌です。 音質対策グレードアップのポイントが

「ラックスマン伝統のラウンドパターン配線」

という謳い文句にほだされて、買ってしまいました。




開けてびっくり !  わぁ~ 凄い ! !

何に驚いたかというと、
おまけ付きの「 合本・箱 」から「 本だけ 」綺麗に外せたこと。
最近の製本技術は ずいぶんと すすんでます         .

驚くのは そこじゃね―だろう という突っ込みが聞こえそうですが。


えっ? 伝統のラウンドパターンは どうしたかって?

興味ある方は 買ってみて下さい。
このブログを読んで下さる方は「ふんふん」言って終わりかな~




2014.01.02.
2014 初 日の出


明けまして おめでとうございます

2014年           .
皆様共々 良い年でありますよう 




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2013.12.15.
Windows Update トラブル その(2)


Windows XP の PCトラブルを 先日紹介しましたが、
今度は Windws 7 で使っているPCの Update で
トラブル発生 (トラブルと言う程の事もないのですが)

ここ1ヶ月ぐらいの間に、Internet Explorer が
Ver.11 に Upadte されてました。



デスクトップ型 PCですので、マルチ・ディスプレーで
ウィンドウを並べて見ながら 処理するのが 基本です。
ところが IE11 から、タブ動作を 禁止できなくなりました。 

う~む、なんでこんな 改悪をするんですかね。
最近、画面が一つしか無い タブレットPCが主流だったりしますが
デスクトップPCで使える Windowsは そこらあたりの使い勝手が
Androidとの 差別化ポイントなんですがね ~


やむなく Internet Explorer10 に バージョン・ダウンしました



Fierfoxをメインブラウザにすれば良いのですが、
当方のホームページを見て下さる方の大半が IE系ですので、
当方も IEがメインです。

必ずしも 正義が勝つとは限りません。
「悪貨は良貨を駆逐する」

世の中、そんなモン。
長いものに巻かれて暮らすこの頃です




2013.12.13.
PC換えますか ? OSだけにしますか


Windows XP のサポートが もうじき

終わるぞ ・ ・ 終わるぞ ・ ・ ・

という 脅しが MSから 連日の様に届きますが
知らん顔で 使っています。


さて、                      .



最後っ屁のごとく 大量の Update をしてくれるのは
良いのですが、最近 このアップデートがやたら CPU負荷に
なるようです。 svchost なる update関連モジュールが
裏で動き出だした場合、 CPUパワーが そちらにとられ
ほとんど 仕事にならない 状態になります。 

いい加減にしてくれと、強制的に svchost を停止させたり
しますが、そんな折りに 突然、blue screen になりました。



一瞬、パニック。

間が悪いですね。
たまたま、この時に メモリー不良が発生したようです

メモリーチェックツールの画面


Microsoftの陰謀 と 勘違いしてしまいそうでした。

来年早々にも PCの入換ですかね。




2013.11.19.
このお酒に合う音楽


京都にお住まいの方から、お酒を頂きました。

私は 「左党です」と、おねだりしたところ
快く 送って下さったものです。 

恐縮です



最近 KINDLEで 読んでいる本は 「鬼平犯科帳」 です
登場人物は いずれも 大酒飲み ・ ・ ・ ・ ・

今夜は GipsyKings の Inspiration でもかけながら
頂いたお酒を飲みましょう



Gipsykings のフラメンコギター お勧めです

昔を懐かしむ時には
A MI MANERA (My Way)






2013.11.07.
ハート・エレキ AKB48


世間で騒がれているほど、AKB48に感心有るわけでは無いのですが 先月末にでた、 「ハート・エレキ」の コンセプトが、 '60年代の GSサウンド、衣装、を 徹底的に意識した作りとなっている との事から ・ ・ ・ ・ ・



まぁ 聴いて(CD) ・ 観て(PV) みたわけですが、彼女達の ダンス(ステージ?)には 脱帽です。 '60年代GSのステージの雰囲気が、かのようだったかどうかは別として その演出はすばらしい ! の 一言。 このようなステージを 生で見たら 確かに AKBの虜になるのかも、と 何か分かった気がします。

先日、劇団四季のステージを 観てきたのですが それを超える演出と演技・雰囲気が AKB48にありそうな気配を感じさせられます。 

それにしても 本当にメンバーが E・ギター弾けるのでしょうか。
あの可愛い指に 弦ダコがあるとは思えない のです。


  PS;                          .
  CDの写真は わざとハレーションさせてぇ ~ 撮りました
  バックは トランジスタ技術誌。
  トラ技の創刊は '64年  おや ? 50周年間近 ?!!




2013.11.07.
Combo384 TecSol社 が取扱開始


DSDフォーマットの Musicを自作機器で手軽に楽しむためのモジュールとして、AMANERO社のCombo384 がありますが、これまで イタリアから 直接個人輸入しなければならず、 何かと不便でしたが、 TecSol社が 日本での販売を開始しました。



 サポートなどは 無いようですが、個人輸入と比べても リーズナブルな 価格での提供のようですので 納得です。

  → TecSol社




2013.10.13.
コンセプトが 「時々A3」 のプリンタ (MFP)


自宅で使っていた Canonの A3インクジェットプリンタが
「ヘッドが装着されてません」エラーが出て使えなくなったので
後継機を探したのですが、Canonの現在売っている同等機は
サイズ(1.4倍)・重量(9.5K→19.7K) と 現状の設置スペースに
置くには 厳しいので 久々に Epsonのプリンタを買いました。 
(A3プリンタの最新版は無駄に大きいと思いますが 如何 )

過去エプソンはヘッド詰まりが多かったので、自宅も事務所も
全て Canon製にしていたのですが、現在ではEpsonも随分と
改良されているものと 期待しています。




さて今回買った EP-976A3は、
「時々A3」がコンセプトの MFP です。

     ・使い勝手は 我慢我慢のA3対応 (時々A3)
     ・A4スキャナ付き
     ・I/Fは USB・LAN・無線LAN
     ・給紙カセット2段プラス手差(A3は手差)の3Way
     ・自動両面印刷あり

と、普段使いするには 至れり尽くせりの スペックです。

真剣勝負の写真を殆ど印刷しない(撮らない)という
前提では 大当たり、と見ます。

セットアップ方法は、だいぶ進化しています。
同梱されている説明書(紙の)は、梱包から出す説明が
載っているだけで インクも ケーブル類もセットの仕方が
載っていません。 後は付属のCDを PCで見ろ とのこと。 

やってみると確かに、紙の説明書より分かり易いようで
LANを含めた セットアップが 何のトラブルも無く
PC 3台分が あっさりと完了しました。

ちょっと驚いたのは、ファームウエアのアップデートを
この段階で行う事です。

「ええっ ? 昨日 買ったばかりやで!」
アップデート内容は 全く分かりません。


さて、肝心の「印刷画質」は、あっさりと Canonの勝ち。
特に 普通紙印刷では、黒顔料インクも積んでいる
Canon機には 比較にならないほど 劣ります。

黒顔料インクの威力が 良く分かりました。
次期モデルは、黒顔料インク搭載で 「鬼に金棒 !」

EP-976A3 暫くは 使う事になるので、
ヘッド詰まりが無い事を祈るのみです。  
たのむぜ Epson(合掌)


ちなみにCanonのA3機は108ヶ月ノートラブルでした。




2013.09.24.
Radikoを ポータブルラジオで聴く


日中のバックグランド ミュージックとして Radikoを 流している事が多いのですが、部屋の中を あっち こっちと 移動したりするので、手元に トランジスタ・ラジオを置いて聴けたらなと 思うことが 時々あります。



 インターネットラジオの 最大の利点は 雑音の少なさ 「S/Nの良さ」 にあり、音質は それほど重要では無い ということが ようやく分かってきました。 つまり、ラジオとしての 即時性・同時性 に 期待しているわけです。

 ということで、
 「 ラジオ放送は 手元ラジオで聴くに限る 」

 さて:
PCで受信したインターネット放送を ラジオで聴く方法は、FMトランスミッタを作れば良さそうという事で、調べて見たところ 専用ICを使えば IC 1個で作れるようです。 ( スマホを使えば ・ ・ ・ は 今回は無し )

 一方で、参考用にと 格安の 完成品を買ってきたのですが、それは 写真のように USBソケット と 3.5Φジャック をシールド線でつないだだけのような トランスミッタです。 説明書も付いていない バルク品 といったところですが 格安の @980 なりです。

 そのようなものですが、使って見たところ 今回のような用途には 十分使えるようです。 ラジオを持って 事務所の周りを 一回りしてみたのですが、距離にして 20-30m 位は 実用になる電界強度(送信パワー)が 得られるようです。



ということで 「トランスミッタを自作しよう」 という 目論見は
挫折しました。 コネクタ2個とシールド線で出来てしまう
のですからとてもかないません。 
 
( USBコネクタ部に回路が入ってます。 USBからは
 電源をとっているだけで、3.5Φミニジャックから
 音声信号を入れて使います )

デジタルの高速技術(3GHz Over) は FM放送(90MHz)クラスの
高周波技術を完全に飲み込んでしまったようですね ・ ・ ・


<追記>
 ポータブル・ラジオでは 気付かなかったのですが、オーディオセット (FMチュナー) を使って確認したところ、過変調でクリップしていたようです 。 いずれにしても Audioセットで聴けば 音質的には 残念なレベルではありますので、クオリティアップ版を造るなど 自作で遊べる領域はありそうです。




2013.09.04.
優秀なHDDツールを 残念なユーザが使うと


ULTIMATE Deflag という、HDDの最適化ツールが あります。
たぶん とても優秀な FreeSoft です。 しかし、使用時には 下記2点に ご注意あれ。

 1. インストール時に、Windows純正のデフラグ(最適化)ツールを自分に置き替えます。
 2. boot領域(MBR)を書き換える場合があるので、途中で止めるとPCが再起動できなくなる場合があります。

さてさて。
ある日、ちょっと残念 (oBK) なユーザが HDDのクセス速度が、遅くなったと感じたので 最適化で もう少しくらい速くならんかな、と発想したそうな。
そこで、Windows純正の最適化ソフトより 良さげなソフトを探してみました。 色々ありましたが、最適化状態の表示が分かりやすい 「ULTIMATE Deflag」を使って見る事にしましたとさ。
仕事に使いながらの最適化なので、終わるまでにとても時間がかかります。 ちょっと出かける用事ができた oBK君は ULTIMATE Deflag を、 一旦 「STOP」、「終了」 し、PCの電源を落として 出かけました。

帰ってきて 電源をいれたら 「さ~大変、ドジョウが出てきて ・ ・ ・ 」 ならぬ
”有効な boot disk が見つかりませんェ ~ !” との バイオス君メッセージが出ましたとさ。

 「 READMEも読まず、Install時の CAUTION も気にかけず、
   ただひたすら [OK]インストールして あげくの果て、
  自分の都合で 作業を途中でやめてしまう
  そんな oBK なユーザに私は な り た く な い 」

ちなみに
 ・HDDからの再起動は、BIOSの起動disk選択画面から、
   [saveせずに終了] を選べば立ち上がる。  ので、
 ・エラーチェック (Chkdsk.exe) を実行。
   [ エラーを自動的に修復 ]
   [ 不良セクタをスキャンし回復 ] を ON で MBRは 修復・復活
 ・Windows純正 最適化ツール乗っ取りは、レジストリを戻す。
   XPの場合は \DefragPath%systemroot%\system32\dfrg.msc %c: が
   デフォルト。
これで、元にもどります。  めでたし めでたし。




今日の一言:
 ULTIMATE Deflagは 日本語化(patch)してから使うべし。




2013.09.03.
フチ子さんと Coffee Break


なんとも ほほえましい人形です。

ちょっと はまります。





お一つ どうでしょうか
ガチャガチャで買えます


えっ ? フチ子さん もう 知ってました ? 


さすがです

・・・
・・



2013.09.01.
早とちり・思い込み の巻き


書店を覗いたら、無線と実験9月号がまだ棚に残っていました。 特集記事はとみるとなんと 「EL84/6V6/EL34を使った真空管ギターアンプ」 とな。 おお、買い逃すところだった ・ ・ ・ とばかりに、中身を吟味もせず 買って帰りました。



 ギター用のアンプだから きっと小さなトランスを使って めいっぱい出力をぶち込み  ”Distotion 万歳!” という 回路かと思いきや どうも様子がおかしい。 普通のシングル・ステレオアンプ の回路例が 3つ載っているだけ。

あらためて雑誌の表紙を読み直してみると
ギターアンプ用EL84/6V6/EL34を使った真空管アンプの製作
だと。 早とちりの思い込み。 真空管に ギターアンプ用なる 用途区分ができたようですが、MJ誌の今月号が いまごろまで売れ残っていた理由が 分かったような気がしました。


ギターアンプといえば 「歪みと 狭帯域」 のイメージが強く、
無線と実験の読者が目指す ピュアオーディオ には
縁遠い世界に思えるのではないのでしょうか。


でも、私は ピュアオーディオで
Jimmy Page

ガンガン いきます (かけます)




2013.08.27.
ドイツ語 覚えたいですね


「風立ちぬ」を 見てきました。
お約束ですので、事前に「永遠のゼロ」も読みました。

映画自体は 「無難に通り過ぎた」という感覚で
大きな引っかかりは無かったのですが、
なぜか 無性にドイツ語を 覚えたくなりました。

ドイツは、公私含め 7~8回は行っている 大好きな国なのですが
これまで ドイツ語を覚えようとは 思いませんでした。 
カタコトの英語で 何とかごまかせますので、生半可な ドイツ語を
しゃべるより 安全だとおもってたからでしょう。


少し囓ると覚えてもないのに 使って見たくなります。
さっそく、開発コンセプトをドイツ語風に 創って見ました。

見えにくく、且つ 意味不明 ・ ・ ・ は ご愛敬



ちなみに 下手な 手書き風日本語フォント は
「私」 の書いた文字から作てもらった
Mi-Take オリジナル書体 です。
商品発送ラベルもこのフォントを使ってます。


Danke för das Sehen !             .




2013.08.10.
byte誌 「混沌の館にて」


夏季休暇の旅先で読む本を 見つけました。

その昔、byte誌(日経バイト)に 連載された記事を
纏めて、単行本にした本です。




当時の日経バイト誌は、内容豊富で 読み応えありました。

最新CPU動向を 知りたいと思って、買った WinPC誌ですが
Webで調べた方が 内容的に濃かったりして 寂しい限り。
最近の日経出版の本は、お手軽過ぎ ! か と。


ふと ジェリー・パーネル 「混沌の館にて」 を 思い出したわけで。
本棚の肥やしを、久しぶりに取り出しました。




2013.08.06.
ゲリラ豪雨対策に 元祖 rain-X


ここのところ、毎日のように 突然激しい
「にわか雨/通り雨」 が降ります。
(ゲリラ豪雨とも呼ばれてます)

そんなとき 車を運転していると、フロントガラスの
撥水処理効果 が気になります。

ご当地の カーショップで 扱っている 撥水処理剤は、
オレンジ色の 「ガラコ」 系に 限られてきてまして、黄色ボディの
「rain-X」 は 見かけません。 なので普段は 値段的にお手軽な
「ぬりぬりガラコ」を使用しています。 

この「ガラコ」 撥水性は問題無いのですが、拭き取り時の
ガラス透明感が 「rain-X」 より悪いように感じます。
なので 洗車後の 「すがすがしさ感」 が損なわれます。


ということで、ネットショップで
「元祖:rain-X」 を 入手しました。




懐かしい塗布用 「青いスポンジ」 付きです。

説明書によると 仕上げは 固く絞ったタオルで拭き取るように
とだけ書いてありますが、元祖と謳っているんですからむかし通り、
「スポンジで塗った後 小さくたたんだティシュで塗り込んで」
タオルで 拭き取ります。


やっぱり なじみのモノは しっくりします。




2013.07.10.
combo384 新ドライバーについて


YouTube等のネット系ストリーミング受信に、combo384 を使うと、
ノイズ混じりの音(途切れ)になる現象が改善されたドライバーが
できたとの連絡が Amanero社よりありました。

今回 Amanero社より提供された βバージョン は V1.0.57 です。
昨日から 10時間ほど JazzRadio.com や Radiko各局を切換えて
視聴していますが 問題ないようです。




間もなく、新ドライバーが Amanero社 のWebから
ウンロード出来るようになると思います。




2013.07.04.
Combo384 driver アップデート ニュース


Combo384で、ネットワーク経由のストリーミング (Youtube、Radiko、etc.)を視聴すると ブツブツと音が途切れたような、ノイズ混じりになる現象がありました。



 この現象は 特定の PC や ネットワーク環境、または Foobar2000 や MediaPlayer などの再生ソフト側の問題では無く、Combo384 の Firmware 又は、Driverの問題と考えられるため、Amanero社に対し 改善策を要望していました。

 何度かのやりとりの結果、今朝 kernel driver を updateするとの回答を得ました。 当方もまだ未チェックですが うまく改善すれば ユーザー対応良好な Amanero社 として好感度大幅アップといったところです。

==回答抜粋===============
thank you for your report.
I'll fix the driver soon. I cannot update it because the codesign certificate expired but today i received the renewed so i can recompile the kernel drivers.

Amanero Technologies
PISA ITALY
=========================

 近々アップデートされたドライバーが Amanero社の Webに公開されると思いますので 同じ問題が起きてる方は 時々 web をチェック下さい。




2013.07.03.
祝 ! Radiko 配信エリア拡大




昔々その昔、横浜ナンバー南限の鎌倉に住んでいました。
 なんてたって、車のナンバーは 品川、横浜に 限るよね~ 等と
しょうもない 拘りがあった時代。 
横浜いいよね、と 今でも思っています。


さて、一昨日から Radiko の配信エリアが拡大され、
横浜に拠点を置く 「FM yokohama」 「ラジオ日本」 の
配信が 始まりました。




宇都宮でも 横浜が 味わえます ・ ・ ・
ついでに 千葉(BayFM) と 大宮(nack5) も 付いてきたのは ご愛敬。


◆ 上の図は、横浜市の 「市旗」 です。




2013.06.20.
タイヤの空気圧


 2-3日前、急に気温が上がり 30°を超えそうな勢いの日が続いていました。 気温の上昇と前後して、車の微妙な軋みや 振動が気になり始めました。

 どうもタイヤの空気圧が高い時のような感じです。 タイヤの空気圧ゲージを探したのですが チョット見当たらないので、新しいものを買いました。



 ウ~ン 最近のメーターは さすがに [ Kgf/cm2 ] の目盛りは 無くなったんですね。 前のメータは、併記してあったんですが、[ kPa ] だけの目盛りは 違和感あります。

 さて、タイヤの空気圧を測定してみたところ 240kPaほど ありました。 はやり、かなり高めです。 3月初めのタイヤ交換時に 220kPa に設定してますので 20kPaほど高くなってます。 例年ですと空気圧調整も含め 月一度は 車いじりをしていたのですが、ここ数ヶ月サボってましたので このような結果に。


 ちなみに Webで 「 温度 対 空気圧 」を調べると
  ・ 10°で 220kPa だったものは
  ・ 30°で 243kPa となる計算なそうな。


 なるほど。 納得。




2013.06.12.
エレキギターの補修部品


ヤマハの ストラトキャスタータイプの エレキギターを使っているのですが、 はずみで、 トーンコントロールノブが 軸ごと抜けてしまいました。


VRとプル型SW の複合されたものです


 日頃、オーディオ用の VRはよく見かけてますが、ギター用の SW付きVRなどは 秋葉原に行っても 気にもしてなかったので 手に入りにくい モンだろうと、あきらめていました。 (補修部品を楽器屋経由で取りよせると 不思議な値段になります。 とりあえず VRはつかえましたのでそのまま使ってました)

 最近 別件で、ヤフオクを検索してるときに なんとエレキ用と同じような SW付きVRを発見。 調べて見ると 結構 売ってるんですね。 で、Amazonでも 扱っているという事が判明し Amazon で調達しました。  ちなみに部品名は「【国産】プッシュプルスイッチ付きコントロールポット/プッシュプルポット 250k Aカーブ PPV250A」


 しかし、何でも見つかる ヤフオクも凄いけど、 Amzon も凄いね~




2013.05.03.
今日は カッパ 釣れません


三陸海岸経由で 民話のふるさと 遠野を訪ねました。

カッパ淵でしばらく「カッパ釣り」 の様子を見ていたのですが、
残念ながら 今日は 釣れませんでした。 


の ど か だ ね ~




三陸は今でも船が道路を塞いでいます






2013.04.24.
Smart Phone が PC を超える日


今日の新聞に、パソコン出荷台数を Smart Phone + Tablet が来年には ( 今年か ? ) 追い抜くだろうという 予想が出ていましたが、Microsoft Win 8 の不発により あながち 外れではない との 感触もあります。 いまだに、Windows は XPバージョンが 1番良い思ってますが さすがに そろそろ Win 7 版 PCをメインに しようかと思う 今日この頃です。 (Win 8 にする気は無い)


 さて、何気なく IS05 をいじっていたところ 「ホームネットワーク設定」 という項目が目にとまりました。 ホームネットワーク とは、所謂 DLNA の 事ですかね ・ ・ ・ と いうことで 共有設定をして、パイオニアの ネットワークプレーヤ用リモコン・アプリを操作してみると、なんと IS05 に入れた 音楽ファイルが N-30 から再生出来るようになります。

 つまり、NAS も PC も不要な ネットワークオーディオ環境が 構築できてしまいました。 では ひょっとして ? ということで、 DNLA 対応の Androd アプリを探したところ、 Skifta という Servr & Client アプリが見つかりました。 これを使うと、 iTuns Air Play と 同じことも 出来てしまいます。 


サーバ・アプリ Skifta と N-30 リモコン・アプリ



この [ Skifta ] まだ βバージョンということで 動作は
イマイチ ですが、Smart Phone を取り巻く環境は
思った以上に 先を行ってます。 




2013.04.16.
混沌の Atmel Studio 6


AVR Tiny20を使用するために、AVRの開発環境を AVR Studio 4 から Atmel Studio 6 に移行しようとしたのですが どうも上手くいきません。 2つの問題が 同時に起きたため 混乱が生じてしまったのですが、ようやく プログラムが書き込めるようになりました。


USB電源・電流計 基板



 現象面 と 原因 を整理すると、

 1. コンパイラ内部エラー:
 これは使用した、gcc のライブラリ(Toolchain 3.3.0.710)に
 Tiny20 固有の Bug があるためのようです。
 Toolchain 3.4.1.1195 にアップデートすれば AVR Studoi 4 でも
 コンパイル出来るようになります。

 2. AVR ISPmk2 TPI I/F 通信エラー:
 Atmel Studio 6 は、AVR ISPmk2 のファームバージョンを v1.15 に
 アップしないと 認識・使用出来ない。
 しかし v1.15 は、TPI I/F リセットタイミングが悪く ターゲットと
 通信できない。 ターゲット側を 手動リセットしておけば使用可能
 ですが 現実的ではありません。


 <結論>
 AVR Studio 4.19 +Toolchain 3.4.1.1195 +AVR ISPmk2(v1.d) が
 現状で Tiny20を使う環境としての推奨 ? 組合せです


AVR ISP mk2 firmware 例


なお、AVR ISPmk2のファームのダウンバージョンは、
AVR Studio 4 で 手動書込すれば 書込可能です。 
手動書込モードの詳細は AVR Studi4 HELP の
Manual Firmware Upgrade を 参照下さい。


手動書込例 (jamper)





2013.04.11.
Atmel Studio 6 へ移行


 最近の機器は PCのUSBラインに 充電を依存する機器が増えてますが、充電完了時間にバラツキがあるようなので、USBから供給される電流を手軽に測るための ガジェット(電流計)を作ろうとしています。



 制御用マイコンに、今回 AVR Tiny24 と pinコンパチぽい Tiny20 という チップを買い込みました。 AVRは通常 ISP I/F で書き込めるのですが、tiny20 は、なんと TPI というなじみの無い I/F で書き込むらしい ! という事が 基板が 完成してから発覚。 書き込もうとしても デバイスを認識できません。

 これは使用している AVRの開発ツールが古いからだろうと 最新の Atmel Studio 6 という、Micro Soft/Visual Studioベースの ツールをインストールしました。 これまでは 使い勝手が全く異なり 現状のツール(AVR Studio4) に不満も無かったので 移行を控えていましたが 良い機会、ということです。 しかし、このツールの癖をおさえて おなじみさんになるまで しばらくかかりそうデス。
 
 ところで、その新ツールで tiny20 の TPI I/F が認識できたかというと それはまた別の問題。 うまくいきません。 TPI を やっつけるには もう少し時間がかかりそうです。


基板サイズを USB コネクタ幅に収めるために基板設計に
時間を費やしたのですが マイコン選択をミスちゃった ・ ・ ・
基板 実物 です。



裏側に見えるワイヤーは TPI I/F 配線用


 ◆後日追記:
  TPI I/F で tiny20 デバイス認識しました。
  AVR Studio 4、Atmel Studio 6 どちらも 認識OKですが
  コンパイラ内部エラーが発生します。
  ・internal compiler error: in find_reloads, at reload.c:3821
  ・Please submit a full bug report,with preproc . . . . .




2013.03.29.
N30 生まれ変わる


去年の暮れからアナウンスがあったとおり、Network Player N30の
ファーム・アップデータが 2月末頃から公開されていましたが、いかんせん
内部を 「ガリガリ改造」 してますので、アップデート不調の場合 面倒な
ことになると、二の足を踏んでいたのですが、ちょっと 他にも確認したい
事が発生したため 事のついでに ID:1.020 にアップデートしました。

特に不都合が発生する事もなく無事アップデート完了。

早速、試聴したのですが 「これが凄い」 ・ ・ 「何が ?」 ・ ・
「鬼のように 速い」 ・ ・ 「なにが ?」 

スマホとのアプリ連携が 画期的に生まれ変わってます !

これまで 4曲分しか表示出来ず、画面下が無駄に空いていたのですが、
フルスクリーンで 9曲が表示出来、且つ リストの取得に待ち時間を
感じさせません。 操作画面が 気持ち良く 「さくさく」 動きます。 

リストの最後の方にしか 出てこないので、 これまでの
バージョン アプリでは 行き着くことができなかった
「 矢沢永吉 」 に 行き着きました。


いいね ~



       ちなみに、パイオニアの告知では
         1.Apple Losslessファイルの再生に対応
         2.AIFFファイルの再生に対応
         3.ギャップレス再生機能を追加
         4.コントロールアプリ「Pioneer ControlApp」の操作性向上
       と 告知最後の項目ですが、特出し してもおかしくない
       成果だと 思うのです。


使える Network Player に生まれ変わりました。

おすすめです。 




2013.03.21.
朧 月 (おぼろづき)


桜 開花しました。 

早い 早いとは 聞いていたのですが やっぱり 早かったですね。


 桜の向こうに
 朧月 (おぼろづき) 。






2013.03.20.
ちょっとまじめに DSD


COMBO384で DSDを再生できるようになっても、ソースが少ないので なかなか じっくり聞く機会が少ないですね ~ 、 と思ってます。

 どうも、DSD録音は 「生・一発取り」 的な仕組みのようで 音源が 限定されてしまうようです。

 PCMで 録音/編集したものを DSDに変換して 「DSDは 良いぞ~」 てのは 避けたいですですが、 音楽的に楽しめるソースが少ないと この先が心配です。  (DSD録音された データファイルは、現状の音響設備では 加工・編集 が難しい、 らしいのです)



 昨日、新しい DSDファイルが入手できたので 早速 接続して聞いていたのですが どうも音場がおかしい。 アンビエンスが効いているような 妙な感じです。 即席で Lch - Rch 片チャンネルずつ信号を入れた ファイルを作って確認 ・ ・ ・ やっぱり Lch / Rch 逆 ! ? 

 COMBO384の資料を確認することしばし。 ふ~む、信号名の DSD1 を Lchと早合点してます。 DSD1 = Rch、DSD2 = Lch が正解のようです。

 コネクタケーブルを作り直すついでに、PCM/DSD切換を 自動でやれるように マルチプレクサを使った切換基板を作りました。 これで、Foober2000以外のソフトで PCM再生する場合でも 接続替えが不要になりました。

 切換基板があると、COMBO384が ぐっと実用的に使えるようになるので、DSD切換を搭載した PCM1792系の 制御基板を作る事にしましょう。




 近いうちに。 です




2013.03.16.
蜜蜂も飛び回ってます


桜の開花が東京で始まったようですね。 統計開始以来 最も早い記録だとのこと。


 当地でも 菜の花が咲きました。 団地の中の小さな畑ですが、早速探し当てた 蜜蜂達が 我先に密を集めています。

 花の写真を撮ろうとすると、この花は 「俺のモンだ」 といわんばかりに すっ飛んでくるヤツもいます。




 春、 爛漫。




2013.03.01.
物撮りに高性能コンパクト


「ちょっとした小物」 を 撮影する いわゆる 「物撮り」の機会が多いのですが、撮影が仕事というわけではないので「手軽に」 「それなり」に撮影できる機材が望まれます。 マクロレンズを付けた 一眼レフカメラに 三脚を使って撮るのが まっとうなんでしょうが、印刷版下写真を撮るわけではないので 手軽に撮影したい、といのが本音です。

 最近は高性能コンパクト Lumix LX7 を使う機会が 多くなってます。



 色々なカメラを使っていると、10 四方程度の 「小もの」 を室内で撮影するのに向くカメラは、フルサイズ一眼レフでも ミラーレス一眼でもなく、高性能コンパクトカメラが 適しているらしい、というのが いまどきの持論 (マイブーム) です。 技術の進歩で 小さな撮像素子、例えば スマホ内蔵カメラで撮影した写真が、ブログやホームページ等で 幅をきかせてることでも その実力の一旦がうかがえます。

 さて、少し技術的な観点で なぜコンパクトカメラが物撮りに向くの? という考察を少しばかり。  一般的な知識として、望遠レンズより 広角レンズの方が 被写体深度が深くなるし、手ブレにも強くなることはご存じの通りです。 技術的には ボケの概念は「許容錯乱円」という 考え方をするのが理解しやすいと思います。 センサーサイズが 1/2となると レンズの焦点距離は 1/2で良くなるのですが その時の許されるボケ (許容錯乱円)は、1/2になる とされてますので、センサが 1/5程度のコンパクトカメラは 単純計算で、フルサイズデジカメの 5倍ほど 各種のボケに強いという事になります。

 Lumix LX7 は、レンズの明るさ F1.4、マクロモードで 近接 1 等、「あっと驚いた」 性能で、スマホ内蔵のカメラとは 一線を画す性能を持ってます ・ ・ ・

 美しいボケ味が要求される芸術的写真とは異なる 物撮りの世界では、手ブレ許容度や被写体深度のある コンパクトデジカメを放っておく手は無いゾ ということですね。 (但し高性能版が前提ですが)


 <参考情報:センサーサイズ>
  ・スマホ 1/2.3  : 6.2 x 4.6
  ・コンパクト 1/1.7 : 7.6 x 5.7
  ・Mフォーサーズ :17.3 x 13.0
  ・APS-C      :23.4 x 16.7
  ・35mフルサイズ :36.0 x 24.0


<補足>
 ミラーレス一眼レフが 次世代の 一眼レフの主流になるに違いない と思っていたものでしたが、残念ながら メーカーの 指向する進化の方向は 異なるようです。 ならば 中途半端な ミラーレスより 高性能コンパクトの方が 訴えるものが 明確だと思うのです。




2013.02.10.
梅の花


梅の花は 英語で
[ Thy sweet perfume ]
な そうな。 

なんとも 日本的。 


「 東風 吹かば においおこせよ 梅の花 ・ ・ ・ 」



手折ってきた 梅の蕾 が、ディスプレーの前で 咲きました。



 ・ ・ ・ 春 遠からじ。




2013.02.08.
Combo384 と Foobar2000 で DSD




DSDの再生方法として、DoP が注目されていますが、手軽に確認出来る方法が 見つかったので 試して見ました。 その道の 先達の方々からは、すでに 昨年 夏頃から web上で 設定方法等を公開されていましたが、先物好きの私も なかなか手が回らず ここまできてしまったというのが 実情です。

 その実体ですが 「 Combo384 + Foobar2000 」です。 先達の webが あるので、参考にすれば ・ ・ まア ・ ・ ・ と 軽く考えていたのですが、 さにあらず。 Foobar2000の 設定が 上手くいかなくて 大苦労。

 どこをどう廻ったのか 定かでは無くなるほど ASIO :who_dsd_asio の周りをうろうろしてしまいました。 ( 使用した PCには 過去の経緯で 各種USB-DAC用の ASIOドライバーがどっさり入ってます。 どれがどれだか ・・・ ちょっと大げさ ? )

 それでも、Foobar2000 や ASIO4ALL や 各種ドライバーを インストール//アンインストール、各種設定を繰り返して 再生してみる。 なんとか Combo384 の LRCK信号端子から、44.1KHzの クロックではなく 2.8MHzの PWM(PDM) が出てきた時には、思わず 「手を合わせ」 てしまいました。

    「 神が降りた 」


 さて、DSD出力信号めいたものは 確保出来たので、DSD対応する DAC基板の番です。 制御基板は、リモコン版ではない 「tiny461版(V1.25)」 を DSDモードにして、PCM1792基板を つないで見ました。 あら、 まっ 簡単に 音が出ました。 

 ふーん、これが 1bit の音なのね。 その昔、 「アナログはデジタルの夢を見る」 一方で 「デジタルはアナログの夢を見る」 と 感じていたものですが、ここまでくると デジタル と アナログ の 垣根は 無くなりますね。


    ◆ Foobar2000 の設定画面例





2013.01.10.
縦長 ディスプレー お試し中 ~


PDFのデータシートを見る時、いつも不満に思う事があります。
ほとんどの資料が A4 (又は Letter)サイズの縦長なのに 無駄に横長ワイドで使う 現状のディスプレーでは、見にくい ということです。

「ディスプレーが縦長」で書類 1枚分映し出されたら読むのが楽になるだろうな ・ ・ ・ とついつい思ってしまいます。 縦・横使いが回転できる ディスプレーがある事は知っているのですが 割高ですので、「わざわざ買うほどのモンでも無かろう」 と 普通の物ばかり買ってしまうのです。


NVIDA Display Driver の画面


 と、Displyドライバを見てみたところ、回転表示設定が簡単に出来るようです。 早速、横長ワイドディスプレーを 90度回転して使って見る事にしました。(スタンドを外して 100円均一の Book ENDで 固定してます)

 なるほど、書類の確認は 楽になりますが その他の使い勝手には 結構問題もありそうです。 とりあえず しばらく使って見ましょう。


 補足1:
 pdfファイルを開く場合、”.pdf” のファイルをダブルクリックした場合に、必ず 縦型ディスプレーにフィットサイズで、Acrobatが立ち上がるよう C#で pdf起動アプリを作りました。 多少は 工夫・細工しないと。


 補足2:
 今年の CEショーでは、”4Kテレビ”が 話題ですが なんか 勘違いしているようで 大型TVに採用?。 家庭のリビングに 手頃なサイズの 32~40インチクラスこそ 最重要レンジだと思うのです。 そんなに解像度は いらないという 訳知り顔の素人は無視しましょう。 それでも i-PADの Retinaディスプレイの 線密度には 負けてますから。 pana や sharpの 企画マンには 早く気づいて 欲しいモンです。
 それでもって、PC display用に お流れ頂戴できると嬉しい。 今の倍の解像度になれば 縦長ディスプレーは 不要となりますね。




2013.01.07.
初売りで 省エネ グッズ


2013年が スタートしました。 本年も 宜しくお願いいたします。

 さて、この冬は 気温が 例年より 3~5°ほど 低いように感じています。 早朝の最低気温が、-5°以下が続いており 事務所の 朝一番がとても寒く感じます。 石油ファンヒータを使っているので 30分もすれば 室内は暖かくなるのですが、温度分布が 「頭寒足熱」 の真逆で 「顔温足冷」 の状態となり、足下が しばらく暖まりません。

温度分布を調べるために、DS18B20という 温度センサ(*注) を用いた 多点温度計を作って 測定して見たのですが、顔の高さ(約1.2m)で 26℃あっても 床面 3 程の所は 8℃ぐらいと かなりの温度差が生じています。 足下に電気ストーブを置いて、扇風機を回してエアコンも廻してみたりするのですが、風が当たると ちょっと不快ですし、節電要請の出ている ご時世ですから、ちょっと 「後ろめたい贅沢対応」 と感じてしまいます。 とはいえ なかなか 「これだ」 といえる対策が見つかりません。

 そんな折り、ホームセンターの初売りで とても良さそうなグッズを発見しました。 「温風ヒーター用・省エネダクト」 というものです。 早速 買って 試して見ました。


 


 添付の商品説明ラベルです



 ファンヒータの吹き出し熱風を ダクトで足下に送風させるという、非常に単純な 原理・造りなのですが 使って見ると、これがなかなかの優れものです。 電気ストーブを 足下に置く程度の熱量が 足下に来ますし 頭足間上下の温度差も 縮まるようです。 @1500程度で入手できますので、 コストパフォーマンスも Good。  省エネ対策の お勧め グッズです。


(*注)
 DS18B20は センサの補正処理済みデータを デジタル信号として得られます。 マイクロプロセッサとの通信に 1本のデータ線と GND線の 1-Wireバスで通信でき、-55℃ から +125℃の温度が 測定可能です。 -10℃ から +85℃ までは ±0.5℃の精度ですので、LM35 や LM60 を用いるより 遙かに高精度な測定が 手軽に可能です。 このDS18B20や、K型熱電対用 MAX31855にも対応し、USB接続可能な 基板については、後ほどホームページにアップ予定です。 (EEPROM 24L256 を搭載し PC無しで ログを取れるように考えてるのですが 手こずってます)


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Network Audio Player




 2012年も残り少なくなってきました。 年初に、TVを使って DLNA経由の 音楽再生を始めた旨、掲載しましたが、この年の暮れになって、Pioneer Network Audio Player N-30 を導入しました。 192KHz/24bitも対応しており TV/Regzaでは得られない スペックが手に入りました。

 ハイレゾ音源としては、USB DDCもあるわけですが 現段階ではドライバの善し悪しに左右されやすい USB接続よりも NAPのほうが良さそうとの見通しもあり 期待 大というところです。 (USBの ハイレゾ対応ドライバは 現状では 決定打が無い状態だと思っています。 但し 44.1KHzや48KHzの場合は OSがサポートしてますので問題は少ないです)

  試聴したところ、良くも 悪くも無く という普通の音です。 ケースを開け 基板等確認したところ DACチップは、AK4480 32Bit版で、LPF&ラインアンプに「4580」という オペアンプを使ってます。 なるほど、なるほど。 買って 1日目ですが、早速 改造です。 信号ラインを調べたところ、I2Sで DAC基板に渡してますので、ジャンパー部分から I2Sを横取りして System72版 PCM1792+OPA2604 DAC基板 に つなぎましたが すんなり動きました。 (なお、SPDIFデジタル出力端子が 後部パネルにありますので 改造しなくても外部DACを接続可能です)
  


  ぐっと好みの音になったところで、USBメモリーに入れた 192KHz/24bitの ファイルを再生しようとしたところ、「 File Format Not Supported ! 」・・・ おや? なんと USB memory からでは、192KHzは NGなそうな。

  赤外線リモコンもついてくるのですが、Androidのタブレット(スマートフォン) があれば、ビジュアルな リモコンになるアプリがあります。 こちらは、Wi-Fi経由ですから、見通しの悪いところに置いたPlayerでも 問題なく制御出来ます。 また、メニューや 曲名も表示できますので、赤外リモコンは [お役ご免] と なりそうな ・ ・ ・ と思うのですが、 Andoridアプリは 評価 ★☆ 1つ半 程度の出来ですから赤外リモコンの出番はまだまだありそうです。
  
 

総評として、Network Audio Player 現段階では イマイチこなれてないイメージはありますが、 「ハイレゾ音源再生するなら Network だね 」 という 時代になりそうな予感がします。

 設定やI2S取りだし等、もう少し詳細な情報は 後ほど H.P.の方で。


◆ 追記:別荘ホームページにて N-30関連公開中




2012.12.05.
2012 ヒット商品 横綱 「7”タブレット 」 だそうな




 7インチタブレットはさておいて、先日から 3.4”タブレットを いじり始めました。 その実体は、IS-05という SH製のスマートホンなのですが SIM無し・Wi-Fi のみで使用しますので、いわゆる スマホ で はなく 3.4”タブレット だぜ~。 ということ。
 中古市場で 2011年6月製のものが、 4k円 ほどで手に入りました。 色がピンクということで 買い手が少ないんでしょうね。

 早速、充電しようと USBケーブルを数種類買いこんで来たのですが 充電できません。 結局、純正充電アダプタを買うはめになりまた。
 充電が出来るアダプタをチェックしたところ、USBの [+D][-D] を切断し、なおかつ 端末側の [+D][-D] をショートすれば、PCのUSBからでも充電できる事が判明しました。 なんでこんな小細工をするのか分かりませんが いい迷惑。

 さて、Androidのアプリを開発しようとしたら、結構面倒です。 開発環境は、 Maicrosoft .Net Visual Studio ようなスマートなものではなく、 あっち(sun/oracle)と こっち(Google)、 ここも(eclips) と、それぞれダウンロードしてきての構築が必要です。 もちろん(sharp) からも もってこないといけません。



 SH製 IS-05 は、赤外線アプリが組み込めるとのことなので 「リモコン送信機を作ろう !」 と、軽い気持ちで始めたものの ゴールが見えてきませんぜェ ~ 。




2012.11.22.
Kindle Paperwhite 納品 !!


12月初旬の 納品予定だったのですが、今日 納品されました。
早速セットアップしながらの感想を少し。

今回は、本体購入と同時に オプションの レザーケースと 保護フィルムを 購入しました。



レザーカバー・ミッドナイトブルー(\3499)が 予約時点で選択できたので それを購入したのですが、折角の軽量に作り込んだ kindle本体の作りをこのケースがスポイルしてしまいます。 (Kindle単体で、210gしかないのにケースに入れると 342g ) また、ケースに入れた状態では 片手でページめくり等の操作が困難。 しっかりとした造りなので 持ち運び時の保護用としては十分使えそうなのですが、硬質ゴム風の材質で 精度良く作られており きっちり収まってしまうので ケースから取り出すのがとてもやりにくい。  等々、現物を見ながら選択できない ネット販売の致命的欠陥が露呈されてしまいましたね ~

保護フィルは、BUFFALO製で 「空気が入りにくい」 という 謳い文句ものでしたが、結構気泡が出来ます。 また、スワイプ操作時の感触も悪いので、10分ほどの使用で 剥がして 捨てました。 保護シート無しで心地よく使い キズがついた頃には 新しいものに 買い換えるのが 性能アップの早い電子機器を使う場合の 定石、 かもしれないですね。 

Kindle本体の Wi-Fiの設定は簡単ではあるのですが、ほとんどルータ側の設定に依存します。 一度設置したらほとんど触ることのないルターですから 良いルータ (簡単でトラブルの少ないもの) を選択するのがポイントです。 今回は、note PC用に設置している BUFFALO WHR-G経由ですが、このWHR-Gの設定ユーティリティの出来は あまり良くない (分かりにくい) と思います。 説明書などは 無くなってますから直感的に設定でる 設定用アプリでないと後で苦労します。

さて、電子書籍の購入1号は、懐かしい 「 十五少年漂流記/ジュール・ヴェルヌ著 」 を チョイスしました。 なぜこの本だったのか (?) ですが、現状では 他に欲しい本が 「Kindle本」 化されてません、ということデス。 Wi-Fi設定が済んでいれば Kidleの画面から簡単に入手できます。 また、パソコンからの指示でも Kindleにダウンロードさせる事が出来ますから、PCの大きな画面で 検索・吟味して購入するのがよろしいかと。

さて、現状ではあまり食指の動く電子ブックが無いようなので、電子デバイスの datasheet PDFファイルを入れてみました。 しかし、PCの大型ディスプレーで見慣れた datasheetを Kindleの小さなの画面で見るのは 結構 辛い。 大きな字で見ても分かりにくい 英文の datasheetを参照する用途には、実用性は乏しい ? ようです。


Kindle本ライブラリの 充実 期待してます。


補足
e-INKを初めて見た時の感激はありませんでした。
期待した 高コントラスト性も LCD並です。
他のデバイスも この10年で進んでるんですよね。




2012.10.30.
パワーポイント (office) の複数起動


 資料作成に、マイクロソフトオフィスのパワーポイントを使う機会が多いのですが、その場合 過去に作った資料から 引用したい場合が 多々発生します。 参照するファイルは、自分が作成したものですから オリジナルファイルがあり 参照することについては 何も問題ありません。

 ところが、パワーポイントは 自身( POWERPNT.EXE )の 複数起動を許していませんので 同時に見比べながらの作業が とてもやりにくい のです。 1つの パワーポイントしか起動しませんので、1つの 窓の中で、「並べて表示」 することは出来るのですが、マルチ ディスプレー方式で作業する場合は、右側 Displayに 参照文書を開き、左側 Displayで 新規文書を作成する というやり方をしますので、複数起動できないと すこぶる使い勝手が悪いのです。 

 なにか方法はあるだろうと、常々 ことある毎に 探していたのですが、ついにその方法を公開しているブログが見つかりました。

 なんと凄い事に、プログラムのバイナリーコードから「二重起動をチェックする」場所を、Debuggerで参照し、NOPで埋めちゃう ・ ・ ・ ・ ・ よくぞ、その場所を特定したものです。 脱帽 !



 お困りの方は、キーワード 「パワーポイント ウィンドウを分割 パッチ」 で検索ください。 多分、それで見つかります。 但し、バイナリファイルを直接いじる きわどい方法ですから 「窮鼠猫を噛む」 的、追い詰められた最後の手段、として考えた方が良さそうです。 
** Dltnさん参考にさせてもらいました。 ありがとうございます。**




2012.10.26.
e-INK 電子書籍リーダ 予約しました




電子ペーパーが普及し、コピー機やプリンタが この世の中から無くなる。 と、言われて久しいのですが、一時、その関連業界に連座し 興味津々に 見守っていた者としては 一昨日 発表された、Amazonの Kindle Paperwhite で、 ようやく 電子ペーパーの本命 (使えそうなモノ) が出た と感じたました。

 i-Pad3 の 「retina display」 の時は、PC用の display高解像度化対応が遅れているという 怒りは感じても 「i-Pad3」 を買おうとは 思いもしませんでした。 先月出た googl の 「Nexus 7」 もしかり。

 しかし 今回の Kindle Paperwhite には 思わず 予約を入れてしまった次第。 3G対応版は、納期が年末 との事だったので、 「素うどんWi-Fi版」 に しました。 こちらは、12/2 ~ 12/4 頃の納品予定です。 

  十数年前? 凸版印刷で e-ink 実物デモを見た時の衝撃が
よみがえる事を 期待しています ・ ・ ・ ・ ・


(お断り:写真はPC表示を撮影したもので、copy&pastではありません)




2012.10.12.
SACDは さらに縁遠いものに


これまでは 個人利用に限り SACD等のように 暗号化・メーカーコード等による認証の必用なデジタルデータの制限を解除して使用する事に対して 法的制約がとくにはありませんでした。
 
が、2012年10月から施行された 改正著作権法では、違法扱いになりました。 (DVDやSACDのリッピングは 暗号化された信号の技術的保護手段の回避を行ったものであり 私的複製の範囲になく違法な行為とみなす) 詳細は、文化庁のホームページ(http://www.bunka.go.jp/chosakuken/24_houkaisei.html) を参照ください。
 



 時々、SACDのデジタル信号(DSD)に接続できるDACは無いだろうか?
との問い合わせを頂く事があり 種々検討していたのですが 部外者が HDMIからDSD信号を取り出す事は、御法度となりますので 自作派マニアからは SACD はますます縁の遠い(縁の無い)お皿となってしまいました。(一部で行われてる、PS3 を使った方法も危ない ・ ・ ・ ?)
 
 今後のハイレゾ音源としては、 DoP (DSD over PCM) の 展開に期待!! という事になりそうです。




2012.09.03.
反転 と 非反転アンプ どっちが良い ?


先日、暑気払いの飲み会がありました。 
その折 「自称・電気屋」 実体はメカ屋風の友人から 反転アンプの音は良いらしい ・ ・ ・ という話を聞いたことを ふと思い出しました。 酔った時の話ですから あまり気にもとめていなかったのですが、思い出したついでに 多少なりとも有意差があるか LTSpice で比較してみることにしました。

実際回路を組むのは チョット;というテーマでも、空いた時間に手軽に試してみることが出来るのが シミュレーション・ソフト の良いところです。 精度の問題はあるとおもうのですが、どちらが良さそうか という「比較 有意判定」という使い方なら 大きな外れはないでしょう ?

使用回路は、OPA2604を使った +6dB Gainアンプです。
帰還抵抗・接地抵抗(入力抵抗)は、本来それぞれに最適値があるのですが今回は、反転・非反転とも 同等の値となるよう設定します。

まずは非反転アンプのシミュレーション回路と、周波数特性です。
なんということがない周波数特性ですが高域を拡大してみると2-3MHzあたりにわずかですが盛上りがあるのがわります。 2-3MHzとはいえ ちょっと気になる特性です。



一方、反転アンプの方は高域に盛上りもなく素直な特性です。
(帰還抵抗・入力抵抗を 1/10 にしても特性に差異が無いことを確認済み。 シリーズ抵抗による高域落ちではなさそう)



もう一つ特性を取ってみました。

こちらは、20KHz 2V出力時を FFT解析した結果です。 非反転アンプには、-100dBですが 2倍の40KHzに高調波が出てます。 (Nor)

反転アンプには高調波ありませんが、ノイズフロアは10dB程度高い(悪い)ようです。(Inv)  どちらも 1MHz以上にノイズが出てますが多分シミュレーション誤差的なノイズと思われ、ます。



さてこれらの特性から推測するに、高域が暴れるアンプは音が堅くなる傾向がありますので、暴れ癖の少ない反転アンプの方が 「音がよい」 と言われる由縁がこの辺にあるのかもしれません。 
オペアンプの種類を2~3変えてやってみましたが、高域特性は反転アンプの方が素直な傾向にあるようです。


補足(1):
上記内容は LTSpice によるシミュレーション結果です。
実測の結果ではありませんのでご注意下さい。
使用するオペアンプ(ライブラリ)によっても特性は異なります。 特にユニティゲインで使うのが厳しいオペアンプは高域特性に癖が出ます。(OPA2604は unity gain OKです)
    
補足(2):
反転アンプのゲイン及び入力インピーダンスは「入力抵抗」に大きく影響されるとともに、前段の出力インピーダンスにも影響されますので、使いにくい回路です。 それを避けるために前段にオペアンプのバファを入れるような事になれば なにをしてるのやら ・ ・ ・ というやっかいな回路ですが、ソフトモードDACからダイレクト受けのH.P.A.ポストアンプとしては面白そうな使い方が出来そうです。


2012.09.08. 追記: ホームページに
   LME49600H.P.A.ベースの 改造&試聴記を掲載しました。 こちら




2012.07.26.
真夏のデジャブー




とても暑い日で 温度はすでに 33~34℃ になっていたでしょうか。

 高台にある 団地の外れが ちょっとした崖になっていて わき水が流れ出てているところがあります。

 なにげなく そこに行ってみたのですが、 昔、むかし ・ ・ ・ 子供の頃 遊んでいたような 原風景的・景色に出会いました。

 むせかえるような 夏草の匂いが沸き立つ小道を行くと、小さな流れがありました。 いつかどっかで見たぞ、と思いながら わき水の流れを覗くと、そこには かえる と ザリガニ がいました。



 なんか、出来過ぎ だ な ~


 頭の上では、アブラゼミがうるさく鳴いています。

 子供達は、もう 夏休み。




2012.07.26.
苔の執念、岩をも通す




先日ラジオで、苔の事が話題になり 【苔には 根が無い】 【ゆえに 植物に着いても 害は無い】 とのたまっていました。

ず~っと 「 苔の執念岩をも 通す 」 だと 思っていましたが、根が無いのなら 岩をも通せるはずもなく これは間違いに違いない。

ならば、ということで 苔の本を 2~3冊取り寄せてみました。 苔はなんとも奥深いようです。 根が無いだけでなく、生殖は「精子」と「卵子」の結合で行なわれるそうな。

ところで、まったくの素人という事も有り、図鑑的な本も取り寄せたのですが 本に載っている説明用写真が 今イチですね~。 一昔前の フィルムカメラで撮った写真でしょうか。 最新の 超高解像度デジタル一眼で撮ったら ドンなんだろう ・ ・ ・ なんちゃって。

被写体の 新しいテーマ 見っけました。


ちなみに
 【 苔の執念 岩をも通す 】 ではなく、

正しくは
 【 虚仮の一念 岩をも通す 】
意味:愚者でも一念を持って行えば大きな仕事が出来る なそうな


だいぶ 意訳(異約)的に 解釈していたようです。




2012.07.20.
early morrning walk.


ここ数日、猛暑が続いてますので 早朝ウォーキングに 切り替えました。



10時に寝て、 5時に起きる ・ ・ ・ トータルの睡眠時間は変わらないのですが どうも、日中に眠くなるような気がします。 

夏本番は、これからだ というのに
 「早く 涼しくならないかな」
と 思ってしまう 今日この頃です。


さて、お問い合わせが増えてる リモコン基板ですが もうじきリリースしますので いましばらく待ちください。




2012.06.24.
薔薇象虫




1ヶ月程前のこと。 今年の春は、温かくなるのが遅れたせいもあり 庭で栽培している ばらへの薬剤散布がなんとなく遅れてしまいました。 と、どこに潜んでいるのやら 「ばらゾウ虫] が出動してきて、蕾を持つはずの新芽を、すかさず齧っていってしまったのです。

 ばらゾウ虫は、体長が1个曚匹両さな虫なのですが、「 油 断 」していると、確実にやってきて、その年の一番花が咲くはずの新芽をだめにしていきます。 それも朝早くにやってくるので、気がついたときには、新芽がダメになっているのです。  残念・無念。

そのばらに、ようやく二番花が咲きました。 写真の花は、八年ほど前に買った「プリンス・フィリップ」という、お気に入りのばらです。 天気が良かったので 開きすぎた熟女状態です ・ ・ ・ ・ ・ まあ、最近は、熟女ブーム? ですから。




2012.05.22.
ふぇーすぶっくは「使いません」 改訂版




先日、NASDAQに上場し 時価総額 1150億ドル(9.1兆円) だそうな。
ふぇーすぶっく社(以下 F_book) は何で儲けているのか ・ 売っているものは何か ??  と、常々不思議(不審)に思っています。 F_bookのナゾ です。

さて :
F_book の利用者は サービスを無料で利用しているので F_bookにとって 利用者であって顧客ではありません。

では、F_bookにとっての 顧客(ステークホルダー)は誰でしょうか。
正解は 「F_bookで集められた情報を買う」集団(会社)です。

では、F_bookで集められる情報とは、なんでしょうか。
正解は 「本人名で利用するF_book会員の利用情報」 です。

 ◆ 2011年の売上は 42.7億ドルでした。
 ◆ 利用者数(アクティブユーザ)は 8.5億人。

上記の売上と ユーザー数から計算すると 1人あたり 50ドル 。

F_bookを利用している 「あなたの情報は 売れに売れてます」 という想像は あながち 妄想だとは言い切れない ・ ・ ・ と 今回の NASDAQ上場で おもいが強くなった次第。

格言・諺 「タダほど 高いものはない」 いつの世も 真実だと。  ところで、言うほど 私の個人情報に価値が無いんじゃないかって?  まっ、それはそれ。 安全な使い方を勉強してまで 使う気になれないだけ ・ ・ ・ ・ ・


P.S. 画像は後日追加したものです。




2012.05.04.
XMOS USB Audio2.0 Driver UpDate


 XMOS社から評価用 Driverのアップデート通知メールが GW前に来ていたのですが、バタバタしていて 放っていたのを ようやくインストールしてみる時間が出来たので 試してみました。 (ThesyconGmbH製 V1.22.0→V1.56.0)



結構安定して動作します。 
ステータス表示や ASIOバッファ、ファームアップデートの設定を行う コントロールパネルも(前バージョンでは無かった?)使えます。 ひょっとすると CEntrance版 より 「音質的」 には 良いかも。

まだ試してない人は、試す 【価値あり】 デスが・ ・ ・

The evaluation version works for an interval of 60 minutes without any limitation. After that interval has expired the driver inserts a beep tone every five minutes to all input and output audio channels. The evaluation interval ~ 後略 ~ 

と、ReadMe.txt に記載がある通り制約事項があり、60分後 約5分毎に beep音が入るようで 残念。


XMOS評価用基板に付いては、( こちら ) も 参照下さい。




2012.05.03.
赤外リモコン (マルチリモコン)


かねてから ATAPIコントローラや電子VR、DACの電子ATTに対して リモコン対応の要望があるので 思い出しては、リモコンの検討をしています。 赤外線リモコンの種類は非常に多く メーカ毎や商品カテゴリ、発売時期などにより リモコン本体デザインのみならず 制御コードも変わってます。 マルツパーツ・トラ技連携 USB Audio キットが斡旋している Audio Technica の ATV561Dを 開発用の標準にしていたのですが、サードパティが発売するリモコンの バラツキ具合も心配だったのので、新たに マルチリモコンの オーム電機/AV-R900N とヤザワ/RC20LY、ソシエテア HH-C01(学習リモコン)の 計3モデルを手に入れて動作確認してみました。



写真 右から: ( )内はボタン数
 ・オーム電機/AV-R900N (54)
 ・ヤザワ/RC20LY   (28)
 ・オーディオテクニカ/ATV-561D (36)
 ・ソシエテア/HH-C01 (5)

とりあえず バラツキもそれほど大きくなく、受信側の動作は問題無いようです。 しかし今回、マルチタイプのリモコンの使い勝手の悪さを感じました。 というのも リモコンには 操作ボタンが 54個あっても使うのは [Play] [Stop] [FF] [RW] ・ ・ ・ の4個程度ですから。 ATV-561Dは比較的デザイン/ルックスも良くボタン数もAV-R900Nに比べて少ないので、お勧めです。 ヤザワのRC20LYはデザイン的に 好き・嫌い が出そうな形をしています。

なお、Audio Technica の ATV-561Dは、生産中止モデルとなり入手が難しくなりつつありますので リモコンを検討している方は、お早めに入手をお勧めします。 まだマルツでは 取扱があるようです
(最新型の ATV-564 は ATV-561Dとは対応する機種コード範囲が異なるようです)


リモコンコードの確認内容についてはホームページに掲載予定です。




2012.03.20.
ようやく 「普通の梅」 咲きました


どこといって特徴のない 普通の梅 (並みの梅) なので 勝手に 「並梅」 と呼んでいる梅の木があります。 日当たりの良いところにあり 他の梅より 1週間ほど早めに咲き始めるので ご当地の 梅花開花 の目安にしています。

その「並梅」ですが、今年は 開花時期が遅くなり 例年より 3週間遅れです。 今日は天気も良いので、LumixG2に ライカ/L39 のレンズを付けて撮りに行ってきました。


 

 デジタルカメラ に 60年前のライカレンズを付けるともの凄く使いにくいだろうと 思っていたのですが、実際には 結構簡単に使えます。 逆に言うと、デジタルカメラ本体(ボディ)の 適応能力が 極めて高いのです。 今回、LumixG2 で使用しましたが プログラムモードで使えば、シャッタースピードが自動的に最適露出になるよう設定されますし、ピント合わせの時も ファインダー像を拡大しながら ピント合わせできますので 楽に調整できます。

 レンズをボディに取り付けるための アダプタも 豊富になってます。
 押し入れの奥に 昔のレンズが 眠っている方は お試しあれ。

Leitz  Elmart 90/F4,  Elmar 50/F3.5

 Elmart 90/F4 ( ISO400, 1/250, F.8.0 )




2012.03.16.
BU94603 を AVRで制御 <その後>


BU94603を AVR Mega168で、ソフト制御出来るようにしたことは 以前書きましたが、実用的にまとめるまでは至ってませんでした。 ようやく実用的に使えるところまで作り込みが終わりました。 マルツから買った基板は BU94603部のみ使用します。 





BU94603の仕様書をざっと目を通したところ、LED表示用のポートが有るので それを使えば Play, Stop, USBmem, SDmem・・・等 状態表示は簡単にいく ハズ でした。 ところが、LEDを配線してみたところ 全く表示しません。 なんと、ソフト制御モードで使う場合は LEDポートは、TESTポートになるんだと。 なんのTESTだか知らないが メーカ(ROHM)の都合らしい。

ということで ステータスを知るためには、I2C経由で BU94603のレジスタを読み込まないといけないようです。 前回紹介したように、BU94603用の制御 I2Cプロトコルは Master/Write だけ 「ちゃちゃっと」 実装しただけなので、Master/Read もやることになると 本格的に実装が必要となってしまいます。  ムニャムニャ面倒 ・ ・ ・ と思いながらも、I2Cの 仕様書と にらめっこし ソースを手直し & Debug 。 

しかし やれどもやれども 「意味不明のステータス」 しか 読み取れません。  I2Cの仕様書 と ROHM の仕様書を 何度も 何度も 見直し・見直し 、 、 、 ! ! よくみると 「ステータスの 1バイト目は Dummy」 だと !!。 おい おい まさか !? ~ ~  独自手順(?)積むなよ ~  ふ~む、 ROHM 恐るべし。 

ところで、Web@ROHM 上でBU94603の資料にアクセス出来なくなっています。 早くも 「ディスコインチップ」なのかもしれません。 結構便利なチップなんで、DigiKey等でも 扱って欲しかったんですがね。

ポイントをまとめると、
 (1)Play/Stop等 ソフトモード/赤外線リモコンで操作
 (2)デジタル出力モードで 外部 DAC/PCM1796を使う
 (3)音量調整は VR 及びリモコンで DACの ATTを操作
 (4)BU94603以外は system72基板で構成
 (5)見栄えを 「気にして」 10亳釮離▲リル板で


● 構 成 (写真参照)
BU94603/MP3 +DIR9001/DAI +PCM1796/DAC +LM1875/AMP
  +Mega168/制御 +LT1054/電源 を10丱▲リル板にレイアウト


● 試 聴
BU94603は USBメモリーにコピーした MP3/WMA/AAC のフォーマットの音楽ファイルが再生できます。 各フォーマットで聞き比べたところ、AAC/m4a が 相性良さそう(好み)です。




2012.03.16.
iPad3 の衝撃




パソコン用 液晶モニターの解像度が 1920x1080(一部1920x1200)で頭打ちになっていて、なぜ もっと高解像度にならないのか 不思議な気がしていた。  27”クラスになるともう少し高解像度もあるから、「技術的な 制約・限界が 24”サイズの 辺にあるのだろう」 と 勝手に想像してあきらめていた。
(写真は 23”モニタ2台に映る iPad3)

ところが、である。
iPad3 の発表を見て驚いた。 なんと 「9.7” で 2048x1536」 あるのだ。 iPad2で Sharp製だった液晶は、 iPad3では Samsung製に変わったといわれている。

日本の液晶メーカーは 何をしているのだろう。 ド素人の私と同じ感覚でいたとしたら驚きである。 日本メーカ各社は 薄型TV事業に於いて 超・大赤字であるが その原因の一端が 垣間見えた気する。  一方、 パソコンの液晶スペックも家電のスペック(フルHD)に振り回された結果(1920x1080)から抜け出せなかった事を考えると 「時代 と 技術」 を PC がリードする時代は 終わったかのようにも見える。


  Appl と 韓国勢の快進撃はつづく ・ ・ ・ ・ ・ の か




2012.02.10.
CP+ 2012は必見




CP+ が昨日から横浜・みなとみらいで開催されています。 今年は、女子カメラに「力点」 が置かれている ・・・ とは NHKニュースでの解説。

そんな NHK的な流れには目もくれず。

(1)NikonD800
  解像度 3630万画素
 ・Leica S2の3750万画素が生み出す空気感を見た時、うなだれて
 しまったカメラマンは多い。 S2 Bodyだけで 270万円。
 じっと我が手を見 , 何時かは ・ ・ ・
 D800が そんなカメラマンの望みを叶えるのかもしれない。
  D800-E CCD ローパス無しモデルもチョイスできる。
    
(2)Canon Pixus-Pro1 顔料系インク プリンタの真打ち
 ・2006年に出た現行モデル9500は不満が多く、9004年モデルの
   9900を 7年間も使い続けた。
  ようやく乗り換え検討 対象機が出てきた。それにしても
  ため息のでる 「大きさ・重さ」 ではあったが。

Canon の新型プリンタを買い求める Nikon D800ユーザが多数いるだろう事は予想に難くない。 話題少ない Canon の 1眼カメラ部門にとって プリンタ部門の新製品発表は 皮肉ではある。




2012.02.01.
ガラパゴスなKEITAI


ガラパゴスな携帯をいまでも使っています。 周りの殆どがスマートフォンタイプを使ってる中で、FOMAなるモノを使い続けています。 
単に「天の邪鬼」・・・

そのFOMAで、着信音に SDメモリーに入っている曲を使おうとしたのですが うまく設定できません。 そういえば、著作権がどうたらこうたらで SDメモリーに入れた楽曲が着信音(着メロ)に設定できない様にしている といったいきさつを思い出しました。 それではということで PCで着メロファイル加工したのですが、首を傾げるような怪奇な加工と手順を要しました。

公開OSが乗るスマートフォンの自由さとまでは行かないまでも、携帯の内部にあるデータの使用にまで制約をかけている様は、まさに「ガラパゴス的自己中」といえるでしょう。 

一方で、先日のCESでの話題は、海外勢によるスマートTVの攻勢がありましたが、対する日本メーカいわく「独自サービスで囲い込みを図る」だと。 いまだに日本メーカーはガラパゴス化し取り残されつつあるとは感じて(自覚が)無いようです。

こんなガラパゴスな日本メーカーですが 一日も早く [ユーザメリット 1st] で考える日が来ることを祈ってやみません。






2012.01.30.
RIALFORCEという名のキーボード


デスクトップで使うキーボードに ノートパソコンのキータッチと同じ感覚で使えるパンタグラフ構造のものを使い続けていましたが(1年位で調子が悪くなるため交換して4台目)、このキーボードの特徴として、キーストロークが浅いものとなってます。 このキーボードを使っていると だんだん指先に怠け癖が付いて、指先をきちんと持ち上げず次に移動するようになるようで指先の引きずりで、隣のキーを押してしまう事があるようです。 少し急いでキーボードを打ち続けていると 打ち間違いを多発する傾向が最近出始めていました。 指先をきちんと持ち上げながら打つ感覚に戻すには「ぺたぺた操作」のパンタグラフキーを使い続けていたのでは無理がありそうです。 

ということで、キーボード打ちプロの間で評判の [東プレ REALFORCE ] に変えました。 むかし昔の 9801や Appleのキーボードの操作感を静音化したような感触です。 デザインはキートップの印刷にカナ文字が無く 濃いグレーの印刷色なので非常にシンプルに見えます。



[REALFORCE] では、指の移動量が増えるので タイピング速度はパンタグラフ構造のものに比べると 遅くなりそうな気配ではあるのですが、確実な操作感となるため誤打が少なくなり ストレスが減ります。 
[REALFORCE] 普通のキーボードの値段の10倍ほどしますので 費用対効果の程は ・ ?! もう少し使ってみないと分かりませんが 良いことは事実なようです。 どうも最近打ち間違いが多発するな~ という御仁に お勧めかも。

ちなみにマウスは重量調整可能な [Logicool G500] を使ってます。  このマウスは ゲーマー向けという位置づけですが CAD等でポインタ位置を微調整したい用途等にはお勧めのマウスです。




2012.01.08.
DLNAで 音楽を楽しむ


2012年 スタートしました。 本年も宜しく お願いいたします。

さて昨年末、寝室用のTVを入れ替えるに当たり Music File Server として使用できるようにということで ネットワーク対応の TV(Regza) にしました。 準拠するネットワークは、DLAN だと思っていましたが、DLNA(Digital Living Network Alliance)というなんとも間抜けな名称だということが判明。 ええッ? と思って Web検索すると 結構 DLAN だと思っている方もいるようで ホッ とした次第。

閑話休題

DLNAサーバーには、WindowsのMedia Playerが設定次第で使えることは下調べしてあったので とりあえずの確認などには NAS等の新設は不要です。 まずは、PCの「Windws7/共有設定」をして、TV/Regzaを動作確認。 なんと あっさり [写真] のように接続でき、PCに保存している Musicファイルにアクセス出来ました。 Regzaの説明書には MP3ファイルしか対応していない旨、記載があるので 最悪はすべてファイル変換が必要かも という覚悟をしていたのですが。

どうやら Media Player側でストリーム変換して送り出してくれるようです。(MS-Windowsが [UPnP] [DCP-IP] [ストリーム変換] のどこまで対応しているかは明確ではありません) 著作権が絡むデジタル放送録画ファイル等の再生・移動・コピー等だとこれほど簡単では無いようです。 が、とりあえずの音楽ファイル再生に関しては 問題なく簡単に設定・再生できるようです。

と、ここまでは良かったのですが、オーディオ機器側に考慮が必要のようです。 今回、これまで使っていたオーディオ(アンプ)にTVのアナログ出力を接続したのですが TV/Regza とは相性が良くないようで、ノイズ(ハム音他)が乗ります。地デジTVの視聴なら我慢できるのですが、オーディオと捉えるとチョット不満です。 TV/Regza側には、光出力端子もあるので、[DIR9001+PCM1796] あたりで DACシステムを組んだ方が良さそうです。 デジタル出力は、TV側の音量調整が効かない (TVのリモコンで音量調整できない)という問題があるので、PCM1796等の電子ATT機能「ベスト」と思われます。

幸い、昨年末頃から USB基板やATAPI基板対応でリモコンの実験を進めていますので対応ソフトさえ作れば良いのです ・・・・・ 他にも、TV/Regzaと周辺機器の電源連動機能等も欲しいところです。

新年早々、新たな 「楽しみ」 が見つかりました。


 2012年、皆様におかれましても 良い年でありますように




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2011.12.12.
[宇宙で使用可能] な ボールペン


ここ 7~8年ほど、仕事で使うボールペンは 三菱鉛筆の加圧式ボールペン PowerTank SG200PT を
使い続けています。
この [SG-200PT]は どうやら製造・発売中止になったらしく 本体も替え芯も 文房具コーナーで
見かけなくなりました。

水性インクのものの方が書き味滑らかなものが多いですが、仕事で使うボールペンは
書き味が滑らかなこともさることながら、「カーボン伝票に強く書き込める」
「水に強く消えにくい」等、油性インクのものがベストだと思い込んでいます。 
SG200PT 以外のボールペンは、使い切る前に 書けなくなったり、無くしたり、
飽きたり するのですが、このボールペンは、芯(インク)を最後まで使い切る事ができます。 

その愛用のボールペンのインク残量が少なくなったということで、ここ数ヶ月 あちこちの
文房具コーナで「替え芯」探しをしていました。 
ようやく 売れ残りの替え芯 4本を見つけることができました。 
これで、多分5~6年は大丈夫です。



現在、PowerTankシリーズはノック式の SN200PTになって生き残っているようですが、
その驚くべき能書きをご紹介いたします。


以下、特徴紹介の引用です:
加圧3000hPa、上向き、速書き、濡れた紙、-20℃ OK
加圧ボールペンはリフィール内の圧縮空気の圧力によってインクを押し出すので
無重力状態の宇宙でも筆記が可能です。 また水に濡れた紙、氷点下の環境でも
筆記することができます。そして高密度でくっきりと濃い描線を途切れることなく
滑らかに筆記できます。




2011.12.04.
LTspiceで WAV ファイルを再生


先日、.WAVファイルネタとして C#で WAVファイルを扱うための ソフトを書く 参考書を紹介しましたが、今回は Spiceシミュレーション上の回路で WAVを再生してしまう !! ・・・ なんとシミュレーションするだけで、アンプ完成時の音が確認できる 「夢のような」 話を少し。

LTSpiceについては、Mi-Takeのホームページでも紹介していますが、回路のシミュレーションとしての使用例だけでした。 Spice はどうやら [WAVを吐き出す/SAVE] ことができて [WAVを読み込む/READ]
ことも出来ると どこかで見たような気がして、ずっと 気になっていました。

ついに手ががりを発見。 オーム社から出版されている
「LTspiceで学ぶ 電子回路/ISBN978-4-274-06850」に 紹介されていました。
この本は、これまでのどのspice解説本より痒いところに手が届く構成になっているような気がします。

さて、LTspiceでWAVファイルを使えるといっても、歪み 0.000001% レベルの Hi-Fi Audioを 志向する向きには本手法は 合致しませんが、0.5% レベルでも良しとする 真空管・無帰還アンプでは十分? 遊べそうです。



写真は、"原田知世のSunny" を 5極管のシングルアンプ回路で シミュレート(WAVファイルを再生) してる時ものです。 同時に音は出せませんが、出力をWAVファイルとして 保存できますので、別途音質評価に 「お好みのplayer」 で再生可能です。  

もちろん、ファイル再生システムは、System72 [PCM2704/USB +PCM1792W/DAC +OPA604/IV] です。


遊べますね ~ ・ ・ ・ LTspice.




2011.11.29.
IC Inserter 参上


一枚の基板に、TTL等の DIP IC を何十個も載せた基板を作った時代には、
IC挿入のための治具は必須アイテムでしたが、ここのところ とんと見かけなくなってます。 

PCM1792/1794等のDAC基板で IV変換用基板を独立させたタイプを最近 Mi-Takeで販売してますが、
1枚の基板に 6個の 8P DIP IC を使いますので 手で 1個ずつ整形しながら挿入していると
結構な手間です。 ふと、思い出して IC挿入器を捜してみました。 



懐かしい「引き抜き器兼用タイプ」が いまでも常磐商行で扱いがあるようですが、
今回はシンプルなサンハヤトの SK-20というやつを入手してみました。  若干コツは要りますが、
作業性はずいぶんと上がります。 

工具の重要性を 再認識したところです。




2011.11.28.
Waveファイルを容易に扱う為の


PCに入れている音楽ファイルを再生する機会が多い昨今、再生用Playerソフトや編集ソフトを
自分で作って見たい、という気持ちがあるのですが、マルチメディア関連のファイルを扱うのは、
なかなか敷居が高く 手を出すのがためらわれてます。 

そんな折、昔のPCマニアなら必ずお世話になったといえる雑誌 月刊 I/O を出版している
「工学社」から、表記の本が出版されました。 なんとオーディオ信号に、
「デジタル・フィルタ」「ボーカル・キャンセラ」「残響発生」「周波数変換」
「音声合成」「FFT」「スペクトログラム」 等の加工ができるプログラムを、
C# で書けるというのです。 



早速 手に入れてざっと見てみました・・・ WindowsAPI経由で使うためのC++で書かれた
ライブラリが CD-ROMに添付されているようです。
C# で GUIを書いて、Windows API経由でライブラリを呼ぶ手法が身につけられそうです・・・ やっぱり 敷居高ッ   


まぁ、ぼち・ぼち・やっていきましょう。




2011.11.03.
BU94603をAVRマイコンで制御


先日、トラ技とマルツの記事連携基板キット(USB Audio基板)を作って見たことを掲載しましたが、制御基板に NXPのLPC1114/32bit ARMマイコンが使用されているため 使い勝手を変えようとすると、一からお勉強と開発環境の整備が必要なため使えません。そこで、秋月電子通商のAVR汎用基板を使って、リモコン受信とI2C通信による 制御基板を作りました。



AVRにはTWIのハードウエアが載っているので、UB94603制御コマンド専用レベルのI2Cなら比較的簡単に実装できます。(汎用的なモジュールは I2C通信規約のお勉強が必要で大変です)

リモコンは、Audio Technicaの多目的リモコンを使いますので、その中からプロトコル的に一番簡単なSONYの12bitタイプ対応で 先頭から8ビット(1byte)のみ解釈するものを作りました(sony#257)。リモコンも やり出すとかなり奥が深そうですので(何十種類もあります) リモコンを作るのが目的ではありませんから 入り口のみ チョット触る程度で済ませます。

それでも、AVR mega168Pで BU94603基板が制御できるようになりました。 
これでデジタル出力できるようになれば、DAC基板につないで より良い音が出せそうです。

(キットでのデジタル出力は I2Sが可能ですが、3線式なので PCM1794系にはそのままではつながりません。 もう一方のSPDIFを出力するには BU94603の初期設定の制御が必要になります)




2011.10.27.
マルツパーツ・トラ技連携 USB Audio キット


マルツパーツに予約して 忘れた頃に届いた トラ技・特集記事連携の Digital Audioの基板キットです。
ROHMのポータブル デジタル オーディオ対応ICを使っているのに 興味を引かれ購入しました。 
構成は、10x12冂?隆霹弔法Digital Audio部、HPA部、FM Transmiter部、PowerAmp部、IR Remo-con部、マイコン制御部があり、SMDパーツは実装済みで ディスクリート部品と線材加工/コネクタ加工して 接続すれば 完成というものです。

実際作って見て、線材加工/コネクタ加工にちょっと驚きました。 
このキットのケーブル加工は、A-B-C-D で分岐もありというような、所謂ハーネス加工が必要です。
日曜エンジニアにとっては かなりレベルの高い加工が要求されると思います。 
完成・動作したらちょっとした 達成感はあるかも知れませんが ・・・ 思うに、未完・脱落組が 多発しそうではあるのです。  やる気と根性ある方は、チャレンジあれ。

ところで、使い勝手を改善しようとすると この基板の制御用にはNXPのLPC1114/32bit ARMマイコン ( リモコンとI2C制御に32bit!!) が使われています。 おやおや、またまた新MPU登場です。 先日、PIC入門を果たし AVRの良さを 再確認したばかりですからこれ以上、新規MPUを もてあそぶのは避けたいです。 実用性を改良するためには 制御基板をAVRで作り直しですか・・・



このキットを買う場合は、リモコンの同時購入をお忘れ無く。
リモコン操作が前提のキットです  >>> 老婆心 >>>>>




2011.10.24.
音量の自動調整 (i-ALC)にトライ


仕事をしながら、PCを音源にバックグランドで 音楽や [Radiko/らじる] [U-streem] を流しているのですが、ソースによる音量差が気になります。  特に音質を問題にすることは無いので 簡便な調整機器が欲しくなりました。 
設計済みの 手持ち基板には、電子VR基板もありますので 意外と簡単にできそう・・・ということで チャレンジしてみます。

現在 Mi-Takeで販売している電子VR基板は、制御にロータリーエンコーダを使うタイプですが、設計済みの基板には ADC入力の電圧制御タイプもあります。 ファーム開発が出来ていなかったのでこの際この基板のファームを造ることで、アナログ信号を整流して制御マイコンのAD端子に加えることでALCが実現出来そうです。 
素子の非直線性を使う方法では実現出来ない "超低歪率" のモノになります。

ということで、賢い音量自動調整 いわゆる Intelligent-Automatic Level Control という、前代未聞の (そんなことに労力を割くエンジニア がいない !?)  オリジナルな 自動音量調整装置が出来ました。


さて、今回の制御マイコンには AVRのtiny461を使いましたが、キモ(肝) は
「サンプリング速度」と「制御アルゴリズム」 のようです。

 1.サンプリング速度対策:
 AVRは内部クロック8MHzをPLLで逞倍して 16MHzで使うという裏技があります。
 これまで使ったことが無かったのですが 今回試してみました。 とても簡単に 倍 の 速度が得られることが確認出きました。 外付け水晶を使っても 20MHzまでですから、 クロックの精度が問題にならない アプリケーションでは 「とても美味しい話」で、お勧めです。
 Fuse設定で実現出来ます。 (写真参照)
 
 2.制御アルゴリズム:
 電子VRは、1dBステップでの可変設定も出来るようにしてますから AD変換した制御用の信号を  対数変換すれば・・・とは 単純に行きませんでした。 ソースに Log10(long x) を入れると 4KBのROMサイズオーバーしてしまいます。 この解決法にたどり着くまでに  数日間を費やしてしまいました。 

結論:テーブル変換方式で実装しました。



そのうちに、実験の詳細をホームページで公開します。
(商品化は全く未定です)




2011.09.29.
CAN/OBD-2 モニター 実験機 完成

 先般から、PICによるCAN/OBD-2モニターの試作・実験を行っていましたが
 ようやく使い物になるレベルまでこぎ着けました。



 とりあえず「エンジン回転数」、「バッテリー電圧」、「水温」などの情報を表示出来ます。
 構成として、PICにはCANモジュール内蔵のタイプのPIC18F**80シリーズを採用しました。 
 またCAN対応Cコンパイラもあるので手軽に作れるものと思って始めたのでしたが、結構苦労しました。 (読みが甘かった)

理由として:
 1. CAN内蔵タイプのPICは、PIC18F**80シリーズになりますが、18F系は少数派らしく
  解説書が殆どありません。 16F系等とは違っているので 英文のデータシートを読まないと
  レジスタの設定も出来ません。
 
 2. 選んだコンパイラは、CANモジュール対応ライブラリが充実しているというふれこみの
  【mikroC Pro for PIC】です。 しかし、CANライブラリを使うと フリーで使用出来る範囲の
  2kwを超えてしまいます。 やむなく ライセンス版を購入。

 3. 【mikroC Pro for PIC】の出来が悪い!!。 IDEのEditerは使い物になるレベルでは無く、
  「サクラエディタ」等で 外でコードを書いてコピーした方が早かったりします。
  さらに【mikroC Pro for PIC】は、PICの世界ではマイナーらしく、Web上でも
  情報が少ないようで環境設定にも苦労します。 (有償版も使い勝っては変わりません・・・)


等々、PIC初心者にとって良いこと少なし、の PIC world ですが、OBDモニターの動作まで
こぎ着けられたので、 【PIC18F**80+mikroC Pro for PIC】 の 組合せは
「お勧め」 としておきます。

たぶんAVRを使っていたらまだ出来ていなかったでしょう。




2011.09.13.
Windows XP の余命は

ここ数日来、PCの不具合に遭遇することが増えている気がします。 
「コアI7 + Win7」のPCもあるのですが 日々のメインPCは、「コア2Duo + WinXP」 を使用しています。
まだまだ現役で使いたいのですが、先ほどついに【堪忍袋の緒が切れた】ということで、
ブラウザを IE8 から Mozilla に変えました。 国内の半導体メーカWebで
上の写真の様に表示出来ないページが多発したのです。(最新のIE9はWin7が必須なんです)

これまでは頻度が低かったので、都度Firefoxを必要に応じて使用していたのですが、
半導体メーカのWebも表示出来ないとなっては、仕事に差し支えが生じますので、
ブラウザのデフォルトをFirefoxに切り替えました。 (前からFirefoxの良さは知っています。
しかし、MSのIEは世界スタンダードです。 悪貨が良貨を駆逐する良い例です)

今後 Mi-Take/美武クリエイトのWeb確認は Firefoxで行いますので、
見え方が変わってくると思いますがご了承下さい。
H.P.B.(Home Page Bilder)自体は同じなのでそれほどの変化は無いとは思います。

メインPCまで切り替えるのは面倒なので MSにはXP環境サポートを
もう少し頑張って欲しいのですがねぇ~。






2011.08.19.
PIC使ってみたら・・・

PICの開発環境、今日一日使ってみました。たった1日なのにCコンパイラを三種類使う羽目に。
AVRの開発では考えられないことです。チップ毎に C18, C30, Hi-techC なにも分からずに
教本通りにやるしかないので、都度Webからダウンロードしてインストールして コンパイルして、
書き込んで ・・・・・ しかし 基板が教本に付属するプリント基板なので ハードは1発で動ので
安心してソフト側にウエイトを置けるので理解は早かったと思われます。



写真は、その本付属の基板で組んだ例です。
これが、ユニバーサル基板でハードを作っていると、開発環境を含めたソフト側の間違いなのか
ハード側の試作ミスなのかの切り分けで7~8割の時間を割くのが常なので
「プリント基板で作るPIC応用装置」的なスタイルの本が、今後のマイコン入門書の
お手本かもしれません。
但し、本の中身の見直しは必要でしょう(回路説明/ソース説明等は他の本の方が理解しやすいです)

とりあえず、これで「PICの開発環境を理解する」という初期目標は完了しました。 
(ソースがすらすら書けるという意味ではありません)


結論:やっぱり AVR が使い良いなぁ~




2011.08.18.
CAN通信をやりたい! 人は PICを始めましょう


トラ技8月号特集が 「手作り電気自動車」 でしたが、この記事をみて CAN通信に目覚めた人は
多いのではないかと想像してます。



かくいう、Mi-Takeも かねてより我が愛車のハンドルの下に むき出しにある[OBD]コネクタが
気になってしょうがない状態が続いていたわけで これまで色々しらべたりしているものの、
「 信頼性が第1である車の頭脳 」に適当に プローブを突っ込んで不都合 (事故のもと!!) を
起こしてしまっては 取り返しがつかないわけで 「手を出せなかった」 というのが本音です。

今回のトラ技の特集記事で、OBDコネクタから単にモニターするだけなら
とりあえず問題なさそうなことが分かったわけで、それが確信できただけで
本代¥820の 価値は十分にありました。

CANをやるなら マイコンはCANコントローラを内蔵したタイプがあるPICが良さそうな事が判明しました。 
これまでAVRがメインで、H8や8051などはツールや開発環境はあるのですが、PICはなぜか
避けてきたきらいがあり まったくの ド素人状態です。 一から ぼちぼち 始めました。
写真は、PICkit3 というMicrochip社のIDE+ICSPです。 秋月でも売っていますが 円高時代ですので
Digikey等海外から取り寄せた方が安く済みます。 また、同時にCANモジュールが入ったPICや
OBDコネクタも買っておきましょう。 
さらに、初心・若葉マーク者にとって、最初から CAN通信では敷居が高いので
「プリント基板で作るPIC応用装置 書籍+ キット一式 」 を秋月で揃えました。 
ユニバーサル基板を使わなくて済むので 時間を節約したい者にとって助かります。
PICって 「本当にメジャーなんだ」と今更ながら気づきました。

でも ・・・ AVR のほうが 使いやすい というのが本音です。




2011.07.31.
DACで遊ぶ  【トランス式IV変換】


真空管アンプの自作をやっていると、真空管の音を聞いているのか トランスの音を聞いているのか
分からなくなるときがあります。 
極力トランスの使用を避けて、トランスレス電源式の真空OTL にしてトランスを使わない
アンプにすると、全く真空管アンプらしくない音だったりします。 
 一方では(やったことはないです)使用する真空管は2本なのに、
 トランスは8個も使ったりする「佐久間式モノラル」があったりします。
 まさにトランスが音を出す良い例でしょう。 
一番気に入っている真空管アンプの構成は、入力トランスで反転信号も作る
平衡プッシュプル型がお気に入りです。

さて、音作りに重要なポジションを占めるトランスですが、トランスの公式には電流を
パラメータとする式もあることに気づきます。 







変圧器ならぬ変流器として使えば、とてもシンプルな 差動IV変換回路が組めそうです。
能書きはさておき、早速手持ちのトランスで何種類か試聴してみました。 
タムラのTK-20を使えば結構 素敵な音が出てきます。
 OPA604/2604を使った IV回路はさすがオールマイティですが、ボーカルなどでは
 TK-20の方が良かったりします。 ( 参考情報TK-20/600Ω(CT):10KΩ、R01=6.2KΩ )

CS8416+PCM1794を使った IV基板別売(差動電流出し)のDAC基板を頒布開始しましたが、
この基板を使えばトランス式IV変換で簡単に遊べます。 
【トランス好き】の方にお薦めです。 

トランスIVについての詳細は追って Webの方でフォローします




2011.07.02.
XMOS USB Audio 2.0 評価用ボード(その2)


XMOS評価ボードを利用する際のドライバについて質問がありました。
評価ボードについての不明点は、XMOSサポートに訊いて頂くのがスジなのですが
PC環境についての質問だったので、補足しておきます。

USB Audio 2.0は OS が WindowsXP/Vista/7 の場合は ドライバーは 標準では入っていませんので、
何かしらのドライバーを入手して、インストールする必要があります。
XMOSのサイトを確認すると 以下のドライバーが紹介されています。

 (1)CEntrance USB Audio Driver
 (2)Ploytec USB ASIO Driver
 (3)Thesycon USB Audio 2.0 Windows Evaluation Driver
の 3本です。

(1)(2)は、XMOSのサイトから他にジャンプしてダウンロードしますが、 (3)は、XMOSに登録が必要です。(Register nowから登録するとダウンロード出来る用になります)

(1)と(3)は、動作が確認出来ました。(2)はインストール出来ませんでしたので確認出来ていません。お勧めのドライバは、(1)です。 理由は (3)ではプロパティにファーム詳細情報が表示されないのです。

バージョンも 表示されません。 また(1)の CEntranceは コントロールパネルもどき(?) があるため、サンプリング周波数を明示的に設定できたりもします。 (但し、インストールした直後は、192KHzに設定されているので、WindowsMediaPlayer等の場合リ・サンプリングで全て192KHzで送られてしまうので注意が必要です。 



写真の例のように サンプリング周波数のメニューがプルダウンで選択できる場合は、リ・サンプリングモードで動いてます。)

再生ソフトを、Lilith等 出力デバイスを定義できるものを使用して 適切に設定した場合、プルダウンメニューは出なくなり、再生する音楽ソースファイルのサンプリング周波数に依存して 切り替わるようになります。 異なる周波数を連続して再生した場合でも、ファイル毎に連動します。

<参考>
M2TECH の HiFaceEVOの場合、異なる周波数のファイルを連続再生した場合、最初に再生したファイルのサンプリング周波数で固定され、リ・サンプリングモードで送り出されますので、XMOSの方が その点で便利ですが、176KHzの再生は XMOSではできません。FiFaceEVOは 176KHzも再生できます。


現状では、 USB Audio 2.0は、開発途上の環境と言えます。




2011.06.29.
XMOS USB Audio Class 2.0 評価用ボード


イギリスの XMOS社から、「ハードウェアをソフト的に構築する」というユニークな
コンセプトのプログラマブル・チップが発売されています。 
これまで FPGA+VHDL等で 実現していた機能を C や C++ 相当のソフト用言語で開発でるようにした 
というものです。



このチップは、トランスピュータ(Transputer)という 複数のCPUコア間を通信でつなぎ
パラレル運転させ 高速処理させようという インモス社CPUの末裔ということです。 

大分前になりますが、TransputerT414 と モトローラ社のMC68020のどちらを
画像処理コントローラで使うかという検討のために 英国まで出かけたこともありました。 
その流れを引くチップということでとても興味深いチップです。

さて、XS1-L1というチップを用いて、USB Audio Class 2.0 のファームを実装した
評価用ボードが出ています。
Mi-TakeのDACユーザの方から 動作のご報告頂いたりしますし、 web siteで紹介されていますので
ご存じの方も多いと思いことかとおもいます。
Mi-Takeでは、これまで USBAudio2.0に対応するために、TAS1020開発キットも購入して
検討していますがTAS1020では 2.0対応は難しく(96KHz以上は不可)開発を断念してました。
このXMOS製の評価用ボードでは、192KHzも実装済みです。 
在庫が無く入手が延び延びになっていたのですがようやく購入できました。

早速インストールして使用。

入手したファームのVerは、3.02でした。 "ブッ、・ ・ ブッ” と ノイズが出ます。 
これは 光端子出力 / 同軸出力 / I2S出力 に関わらず出ます。
色々確認しましたが ファームのヴァージョンアップによって直るようです。
(6/29現在の最新Verは 3.30でした。 3.3では ノイズは出ないようです)

192KHzまで使える DDCとして、M2TECHのHiFaceEVOを使用していますが、
XMOSの方が動作に安定感があります。
しかし、このXMOSのボードは チップの開発評価用ボードという位置付けですので、
実用目的で 一般の方が使用するには敷居が高いです。
手軽な完成品という訳ではありませんので 購入を検討する方は 自前で対応可能か
事前検討を怠りなく。

web site でも若干補足してますので参照下さい。




2011.06.06.
赤いばらの赤

梅雨の間の晴れ間を見計らって、バラを撮りに行ってきました。
赤いばらは、花が豪華に見えることと バラらしい香のものが多いので好きなのですが、
写真をとると いつもがっかりしてしまいます。

10年位前でしょうか、 まだ VictorがVHSビデオを作っていた頃、「赤が綺麗」というのが
謳い文句の商品もありました。 ビデオ+TVの欠点をよく分かっているな~ と思ったものです。
実際は、多少マシ程度で ・・・。

さて、カメラも同じ課題を乗り越えられずにいるわけで、見た時の感激が 再現できずにいます。
そろそろ、まじめに赤の再現性向上に取り組んだ 新製品が出てくることを 期待しています。




さて、D700次期モルは如何に。




2011.05.28.
真夏の消費電力抑制対策 (第2弾)


先日、ゴーヤによる緑のカーテンを Mi-Take に於ける 消費電力抑制策の第1弾として紹介しましたが、今回は 少し理工学を囓っているものらしく、ソーラパネルと鉛蓄電池にパワーLEDを組み合わせた応用例を紹介します。 具体的な使用機材スペックは、
 (1) 12V500mAのソーラパネル
 (2) 12V5Ahの密閉型鉛蓄電池
 (3) 4.8W(1.2Wx4)のパワーLED です。 



写真は、ソーラパネルの発電電圧と負荷電流特性を 事務所のベランダで測定している時のものです。完成した折には、事務所の手元照明及び、自宅駐車場の 夜間防犯照明(10W蛍光灯)置き変え等に 応用したいと考えています。

基礎実験した測定情報等は、ホームページ(別荘)にて 公開予定ですので ご参考にどうぞ。




2011.05.21.
真夏の消費電力抑制対策 (第1弾)


燃料棒のメルトダウンが発覚するなど、遅々として進まない 福島第1原発の事故対策。 
今回の事故がもたらした 被害の現実が 明確になるに従って、浜岡原発を停止せざるを得なくなるなど、各地で稼働中の他の 原子力発電所もここ 1年以内に 全て停止に追い込まれる 可能性も出てきています。 どうやら、消費電力抑制は 東京電力管内にとどまらなくなりそうな気配です。

夏の電力不足に対応すべく 自動車産業界の 「木金休みの土日出勤」を筆頭に 色々な方策が 民間ベースで進められています。 菅直人-政府からは、 「だらしない格好でもOK、スーパークールビズ」と 相変わらず 頭の悪い・冴えのない対応策のみ。

先日、「夏の電力不足は発生しないぞ 広野火力 380万キロワット復活の事実」、など 明らかにされました。 しかし 今年の夏場の使用電力を抑制するのは 時勢・時流であり、一市民としても 取り組みが必要だと 感じています。

ということで、Mi-Take事務所の電力対策 第1弾 「ゴーヤで緑のカーテン」 対応します。 
2週間ほど前に播いた ゴーヤに本葉が出てきました。 



これを事務所のベランダ置いて、
夏場の日差しを遮り エアコンの出番を下げられればと・・・・・。




2011.05.05.
宮沢 賢治


自宅の中が3月の震災でだいぶ乱れたのですが、
その片付けの際に宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のミニ本
(角川ミニ文庫平成8年7月25日初版発行)が出てきました。



この本は 岩手の花巻で行われた「宮沢賢治」生誕100年祭(H8年)に
訪れた折り買った本です。その時はさほど気にもせず・(多分)読みもせず
本棚の片隅に置いてあったものだと思いますが
今回の三陸沖大地震で 手に取るきっかけになったことに
不思議な因果を感じてしまいました。

Netで検索すると「宮沢賢治」の作品を朗読したファイル(MP3)がたくさんあり 手軽に聴けます。

一通り聞きましたが、「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」、「セロ弾きのゴーシュ」がお気に入りの作品です。

USB/DAC等の視聴用で 優良なPC音源をお探しの方に勧めアイテムとしてご紹介いたします。




2011.04.17.
栃木でも Radikoの配信が始まってます


東京地区のAM放送局やFM放送局がインターネットを通じて放送を配信していることは知っていましたが
地域限定しているため、我が栃木県はサービス範囲外で受信できないものだとあきらめていました。

今回の震災を機に、もう少し ラジオの受信環境を整備しようと
PC制御ラジオ(USBラジオ)の設計・検討などを始めていたのですが、RadioBerry(栃木のFM放送局)
からのメールで栃木でもRadiko試験配信を始めることを知った。 
(実際は昨年の12月から栃木県エリアの IP制限を解除していたらしい)



ということで早速 聴取。 ふーむ、AMはやっぱりAM電波並みの
クオリティ(帯域)で配信される? しかし PCのクロック等による
ビートノイズ等が無いため 聞きやすい。 建物やアンテナによる電波状況にも影響されることもない。
(*4/18訂正:AM波も帯域制限をかけてないようです。HE-AAC 48kbps ステレオとのことです)

極めて”ローテク”のAM放送はインフラや受信技術が単純・簡単であり
災害時の強い味方であることは 今後も変わりないと思われるのだが、
デジタルノイズの多い現在の受信環境では極めて相性が悪いのを痛感していたので、
平常時には インターネット環境を使った この Radiko的な聴取が一般化し、
AM電波生だし 経由での聴取機会は激減していくことになりそうである。

USBラジオの開発検討は、これにて中止としました。 
インターネットラジオ(soft)でも作ってみますか。




2011.04.06.
さくら 2011


いつもより遅くなりましたが、北関東でもようやく桜が咲き始めました。

写真の桜は、通勤経路にある しだれ桜 2011.4.6. 15:30 現在です。
個人の方の お庭に植えてある桜ですが樹齢150年ほどの 八重のしだれ桜で、
咲き方や色があまり見かけない品種です。 おうちの方に おたずねしたところ
「庭木やさんに調べてもらったけど品種不明」とのこと。

今年の開花は、いつもより1週間ほど遅いとのことでしたが、
考えてみればわずか 1週間のズレ範囲で 150年咲き続けているわけで、
震災から3週間目のこの時期、自然の力に 妙に感心してしまいます。






2011.03.21.
東北沖地震 MyRoom その後

地震でメチャメチャになった 自宅 MyRoom の計測器/PC 周りをようやく復旧しました。
いざ、使い始めると メモリーリーダーが無いだの/USBケーブルが無いだの ・・・ 都度、
種々の不備が発生しますが まずは 基本的な環境は整いました。

 ( 計測器を積んだラックが倒れ すべて落下したのですが
   動作的に 無事だったのは幸いです )

また、部屋の半分には分別できてない部品や工具・本などが散乱したまま 積み上げられてますが
なんとか時間をかければ整理できそうな目処がつきました。 

  東北・被災地の1日も早い復旧・復興を祈念しております。
   がんばれ ! ! 岩手・宮城・福島 ・ and ・・・





2011.03.14.
東北地方太平洋沖地震




東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心より お見舞い申し上げます。
一日も早い復興を お祈りいたします。


我が家でも、家の中がめちゃめちゃになり 2日がかりで 生活スペースの整理が完了したのですが、
平常の生活に戻るまでには 大分時間がかかりそうでです。
 
写真は地震でひっくり返った状態のマイルーム写真。

自室は、すべての電子部品 (抵抗・コンデンサ・IC・トランジスタ・・・・)や
PC環境がぐちゃぐちゃになり 何とか かき分けて、ネットワーク環境は再構築しましたが
きちんと整理ができるのはいつの事やら。  

一方、事務所の方は 殆ど被害がなかったので、mi-takeでの出品関係のパーツは
そちらに置いているので影響が少ないのが せめてもの幸いと思ってます。 


今後、福島の原発に関わる電力不足等のため 計画停電等も予定されており
不安定な情勢はまだ続きますが、無事で元気な者まで 活動が萎縮していては、ますます
日本経済が停滞してしまうとの想いもあります。 

空元気だとしても なんとか平常通り活動していきたいものだとと思ってます。




2011.02.17.
Flash(ストロボ)のスレーブ動作

先週、横浜パシフィコで行われた CP++(カメラと写真映像イベント) に行ってきました。
ついでに カメラ屋さんも 数軒回ったのですが その折り、昔から 愛用している ナショナルの
PE-3057を 2台発見。 ジャンク・動作不良との事でしたが、たぶん 多少の修理で動くだろうと
タカをくくって購入。 思惑通り 多少の修理で使える状態になりました。
(但しストロボメータ等は持ってませんから 光量調整は メチャメチャだろうと思います)

このストロボは、シンクロ端子の電圧が低いタイプなので、フォトトランジスタ 1個で
増設の外部ストロボとして使用可能です。 早速、フォトトラ1発のスレーブユニットを造り、
試し撮りしてみたところ ・・・?!▽λ・・  発光するのですが どうも同期してないようで、
増灯効果がありません。

なに~ぃ~ 悪い予感がしましたが その予感は見事的中。

最近のデジカメは、ほぼ 100% 1回の撮影時に 2回発光して「赤目防止」や「調光動作」を
行う仕組みとなっており、単純にカメラ本体の発光に合わせて スレーブ側を動作させると
この 1回目の調光用の発光に同期してしまうため、撮影用 本番発光(カメラのシャッター)に
同期しないのです。

やれやれ、また趣味の工作の時間だ、 等といいながら いそいそと
プリ発光対応スレーブユニットを作り始めたのでした。



プリ発光対応スレーブユニットの検討記事は、ホームページ(別荘の方で)公開していきます。




2011.01.27.
サンハヤト LQFP-48 変換基板の怪




四隅に足の生えた IC(LQFP-48)を使ってみることにしたのだが、
100ページを超える英文マニュアルは理解しきれない部分もあるので、
思い通りの動作をするかどうか 基板設計に入る前に事前実験を行うことにして、
LPQF-48を 2.5丱團奪舛離罐縫弌璽汽覺霹弔念靴┐襪茲Δ砲垢襪燭瓩法△い弔發世話になる
サンハヤトの変換基板を取り寄せました。
今回頼んだのは、ICB-020というものです。

この基板は、100pin/80pin/64pin/48pin/32pin と5種類のQFPタイプに対応するという
優れものらしいのですが、基板のパターン説明が全くありません。 
四隅に 2.5丱團奪舛離薀鵐匹あるのですが ICのどのピンに結ばれているのか、[ 説明が無い ] のです。 規則性を 私が知らないだけだとは思うのですが、サンハヤトのホームページにも 説明はありません。 

久々に スキャナ登場です。 1200dpiで読み込んで パターン部を拡大し、ピン配置を確認しました。
どうやら、写真のようなピン配置で使えば良さそうです。

 「 ふぇ~しんど 」。

今時、こんな作業をしないといけない部品を売っているハズが無いので ピン配置の規則性を知っている方は、是非アドバイス下さ~い。

 4649 ! m(。・_・。)m  ( ヨロシク )




2011.01.09.
Digital Audio Interface / Maid In Itary


M2TECというイタリアの会社が出した、HiFace EVOという USBの Audi Interface機器が巷で話題になっています。 この機器の特徴は、ジッタの少ない I2Sデータラインを 直接外部のDACに渡すための仕掛けが施されており、192k/24bitのデジタルデータが 得られるというものです。

このI2Sで System72/PCM1796基板に接続し「非常に好い音が楽しめた」という興味深いブログ記事(CoCoパパさん = Pure Digital Audio で検索)が 掲載された事もあり、DAC基板にこの HiFace EVO を繋いでみたい という問い合わせが 昨年末から続いています。 お問い合わせいただいても EVOを所有してないので 「動く」 かどうかすら分からない状況では 「まずかろう」 ということで、昨年末に注文を入れておきました。 

お店の年末/年始の休暇も明け HiFace EVO 本日到着。

Maid in chainaの文字が溢れる今日この頃 「Maid in Italy」 の文字は 新鮮です。 多分ダースト社の引き伸ばし機以来かな。 シリアル番号が HE07** と 手書きで書かれているのも なんだか親近感を感じてしまいます。 でも、シリアルが World Wideで 700番台 ! って 商売ベースに乗るのだろうか ? と余計な心配をしてしまいます。

I2Sの接続コネクタは RJ45/LAN用 8Pモジュラージャック方式と Audio用としては馴染みのない特殊なコネクタを使用しています。 自宅には RJ45圧着工具を置いてないので セットアップと動作確認は 明日以降になります。

結果報告は、Mi-Takeのホームページにて行う予定です。






2011.01.01.
あけましておめでとうございます


2010年は、System72系基板の単品基板中心の年でしたが 2011年は、
各基板の結合による システム的なメリット追求を 進めていきたいと思っています。

ソフト/アプリ開発にも もう少し力を入れて行きたいと思っているのですが、
ソフト開発を取り巻く環境変化は 「速く・めまぐるしく」 動いており、なかなか本流を見切れない
というのが本音で、今年も、VS-C# と AVR/GCC を中心にやっていきたいと思っています。 

「無事これ名馬」 を 「事なかれ主義」 と とる向きもあるようですが
そんな偏屈人の思惑はさておき、いろんな意味で 「無事これ名馬」 を座右の銘とし
今年一年 進めて行きたいと思っています。 

2011年 元旦




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2010.12.06.
楽器の生音  (ギター)


ふと、楽器の個体差による音の違いとはどの程度あるか気になった。



日頃、このオペアンプより、FET構成のこっちの方が 音は・・・・等と、
ほざいているのだが、楽器の個体差を 直接聞き比べしたことは無い。

それでは ということで、ギターを2-3本集めてみた。 
ギターを 弾きこなせるかどうかは この際問題ではないのが 「味噌」 である。 

アコギ(スチール弦)は Yマハ、Mリス、K・Yイリ の3本である。 
それと、Yマハのガットが1本。 比べてみて その差が 想像以上に大きい事に驚いた。

ストロークで ”ジャンジャン”大きな音で鳴らしていると、
それほど差異は無いようにも思えるのだが(実は結構ある)、
小さな音(アルペジオを弾く時のイメージ)だと 歴然としてしまうのだ。
余韻の響きと濁り感の差が とても大きい。 良いものを弾いた時に腕が
1ランク上がった思いになるのは・・・気のせい ?

音楽家が楽器にこだわる理由が 少しだけ理解できたような気がする。
(価格の絶対値に対する理解ではないのだが)




2010.11.21.
Lets Note T4 (インバータ基板交換)


出張時御用達として2台のLets note T4 を持っています。
この T4はDVD/CDドライブを搭載しておらず、その分 大型電池を搭載したタイプで
稼働時間が長いので重宝します。
すでに5年近く経過した モデルですが、まだまだ 巷で売られている 格安 Net Book PCには
造りも 速度も負けません。

この Lets Noteの特徴として CPU冷却用のファンがなく 稼働音が静かなので、
音楽再生用PC にも向いていることがあげられます。 
最新版の Lets Noteは CPUの高速化で発熱に耐えられず 冷却ファン付きとなってますので、
古いモデルの方が 音楽用PCとして有利といえます。

そのうちの1台 (出張によく持ち出していた方)が、突然使用中に液晶表示しなくなりました。

外部モニターでは使用できるので、どうやら液晶のバックライト系が壊れたようです。
紐付きで(外部液晶表示)2-3日 使っていたのですが、いかんせん使い勝手が悪い。 
バックライトが点かない方のPCの症状をよく見てみると、なにやら起動時に Biosから
Wimdowsに制御が変わる瞬間、バックライトが点灯しようとするような気配があります。
ということは、冷陰極管(玉切れ)ではなく インバータの不良の可能性が高いとみました。



LetsNoteの液晶は、単品シート状のパネルを両面テープで枠に貼り重ねたタイプなので
冷陰極管の交換は液晶ガラスを割ってしまう可能性が高いので 手が出せませんが、
インバータ基板となると話は別でです。 上カバーを外すだけなら私にもできそう、
ということでインバータ基板交換にチャレンジです。基板はネットで検索すれば
販売しているところがすぐ見つかります。 この電源基板は LetsNoteの弱点のようで、
結構販売しているところや 交換ノウハウを公開しているページが多いです。 
適合する電源ユニットは、田村(TAMURA)の品番 EP1-50287A 。 

交換作業自体は、前回ブログに書いた KORGのギター用チュナー改造より
遙かに簡単な作業で済みました。 作業時間にして約15分で完了。

LetsNoteのバックライトが点かなくなった方は 是非チャレンジあれ。
モノの分解に慣れた方なら、簡単・格安に修理できます。



2010.11.18.
ギターのチューニング機器


つい最近、ギターの練習を再開したので キーボードを打つのも 億劫なほど、
指先が痛かったりするのだが それは さておいて。

今回の話題は、ギター調弦用の電子チューナーである。 
調子笛が どこかにあるはずなのだが 出てこないので、最新機器の性能にも興味もあって、
KORGのGA-1 なる 電子チューナーを買ってきた。



さっそく調弦。 チューナーから音を出して 調子笛的に開放弦の音合わせに使うモードで使ってみる。
出力される音が 倍音だらけの音で 基本音階を掴むのが難しいな~、等と
思いながら大まかな調弦を始めたのだが、なんと5弦を切ってしまった。  バチッ~ン

自分の耳は棚に上げ、「どんな音を 出しているんじゃ!!」 ということで KORG GA-1 の
素性を確認することにした。

まずは、チューナーに ギターの音を入力して使う場合のモード。 
写真の上半分が、”ラ”440Hz の基準に対して、発振器から439Hzを入力して調弦判定モードの時の
写真である。 見事に ”ズレ”ていることを示した。 当たり前といってしまえばそれまでなのだが。

へぇ~ やるモンだと思ったりする。 1Hzのズレを補足している。


次に、チューナーから音を出して、開放弦の音合わせに使うモードである。 
(上記 弦を切ってしまった時の使い方) ケースをバラしてスピーカーの波形をオシロで確認。
(写真下/左) ・!?・・ なんと 矩形波で且つ 高次の周波数まで乗っている。
 2冂?両型SPに 矩形波+高次波。
164Hzを出さなくてはいけないのに、この波形では基本音を掴むのは難しいはずである。 
もう少し ましな波形にしたいのだが、基板上のIC回路部分はモールドされていて まったく見えない。


やむを得ず、スピーカー端に (10Ω+47uF)x2 の2段LPFを噛ました。 
(写真下/右) 出力電圧としては、-4dB程度なのだが SPからの音圧は-10dB以上、
下がったような感じである。 それでも、こちらの方が 絶対音を掴みやすくなった。 

日頃楽器に触る機会がない人は 絶対音階が身についていないので、久々にギター等を始める場合には、
この手の小型の電子チューナーではなく 昔ながらの「調子笛」を使うことを お勧めする次第である。




2010.10.30.
物撮りカメラ (一眼レフカメラの行方)




小さな基板や部品の写真を良く撮りますので、手軽で使いやすいカメラを いつも捜しています。
一眼レフは撮影条件の無理が利くので良いのですが、いかんせん お手軽ではありません。

今回、樋口可南子のコマーシャルで知られる タッチ・ムービ一眼 を買ってみました。
 (一眼レフではありません)

これが、なかなか使えます。 
ファインダーのEVFクオリティは今一(良くない)ですが、背面液晶とEVFの切換が
目を近づけると自動で EVFに切り替わることや、視度補正もあり 眼鏡も不要、
マニュアルでピント調整するとき レンズのピントリングを回すと フォーカスポイントが
自動的に拡大される、 等々、非常に使いやすいのです。

ISO感度は画質的に言うと 800位が上限です。 しかし、手ぶれ補正が付いているので
シャッター速度は手持ち 1/8位は なんとかこなせますから、室内光で十分撮れます。

まだまだ、画質にこだわったら レンズ性能も含め Nikon D700等の 一眼レフカメラにはかないませんが、
近い将来(5年以内)に「レフ無し一眼方式」が 主役の座を取って替わるだろうことを
このカメラを使ってみて実感しました。




2010.10.17.
F1のエキゾースト ノート




普段 比較的静かな車(ハリアHV)に乗っているので、間近に聞く F1のエンジン始動時の音は
すさまじい迫力がありました。 2-3m位後方にいたので、音圧は120dBを超えているでしょう。

エキシビション走行前なので 緊迫感はありません。 
1枚目の写真にまさに スターターをまわそうと近づくスタッフが写っています。 
F1マシンはいったん走り出すと、比較的小排気量エンジンを高速回転させるので
エンジン音はサイレンサー無しのバイクの音に似ています。 
レース用ロータリー13B のエンジン音を知っている者にとって 結構上品かも。 と感じてしまいました。

(写真をクリックしてみてください。ちょっとだけマシンが動きます)

オーディオも、こんな音量で楽しめれば 装置の考え方も変わるのですが。




2010.10.02.
ついに 煙草値上げ


10月1日より延び延びになっていた煙草値上げが実施されました。
ふーむ、+36% ですか。

さて、9月末に宅の近所にホームセンターが出来ました。
開店初日の夕方、帰りすがらよってみました。
品揃えに特徴も特別変わったものも無いので少しがっかり。 
ステップドリルが目に付いたので購入。

その使いぞめで作ったのが写真のHeadPhoneアンプのケース。 
Syetem72基板2枚入るほどの大きさに、LM49600基板とTL1054+ユニバーサル基板で作った
DC-DC基板(+15Vを±12Vに)を入れました。

 詳細はホームページで。  こちら から






2010.08.11.
シミュレーションソフト SPICE

所謂 Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis であ。
また最近使い始めた。 10年位前にトラ技等で話題になった時にPSpice(or-cad版)を少しだけ。
あまり実用性を感じなく お蔵入りしていた。
最近、リニアテクノロジのオペアンプを調べている時に LTが提供しているSpiceは
部品数/ノード制限がないので使えそうな気配というわけで。

LT版は「PSpiceより使いやすいかも」というのが第一印象。
それでは、ということでWEBを検索してみると ・・・あるわあるわ・・・ 
なんと真空管や出力トランス等までも モデル化して公表している方もいて
非常にSpice自体の守備範囲が広がっている。 早速 真空管のモデルを参照させて頂いて
25C5pp をシミュレートしたところ、ほぼ実測のイメージで動くようだ。
(ぴったりの出力トランスや、真空管モデルがないので大凡ではある) 
設計例が無い回路で試行錯誤するにはもってこい とみた。 
LTSpiceでの感触では 上記の25C5ppはどうやらゼロバイアスで動かすのが最も効率が高いらしい。

実機でそのうちに追試してみるつもりである。 

なお、DCアンプ(ディスクリートオペアンプ)等のシミュレートは LTSpiceはお手の物なので、
基板化した折 HPで公開したいと思っている。






2010.07.23.
BRIAN BROMBERG plays ジミ・ヘンドリックス


予約していた、ブライアン・ブロンバーグがジミ・ヘンの曲をカバーしたアルバムが届いた。
ノリと切れ具合が心地よい。 やるね~ ベースとドラムだけなのに音色の厚みもすごくある。
ジミ・ヘンの荒々しい感性を ブライアンが上手くアレンジし上品に聞かせるところも良い。

お行儀良いハイファイセットではなく、6CA7-5結PPのパワーアンプとD130一発のSPがよく似合う。
ディストーション・ディストーション・ディストーション・・・・・

訂正:6CA7ではなくEL34でした。 Natinal大阪女より Svetlanaロシア娘の方が馬力があります。
Mullardイギリス嬢はいまだ箱入り生娘。






2010.06.30.
Integra931 真空管バージョン完成


4月に始めた真空管アンプの実験(別荘ホームページ)のまとめをようやく終えた。 
Integra931に実験で得た結論の回路を組み込むのがこのページの当初目標だったわけで、
時間が経過する中で色んな思惑が次々と出てくるため 最後のかたちにまとめ切れずに
今日まで至ってしまった。

結局 割り切って一度、実験回路通りに組み込み、ヒヤリングをしながら改造していくこととした。 
6月も今日で終わりとなるし、Integra931 一段落。

写真撮影では周囲の照明を落としISO1600(CoolPixP60)の限界まで上げてSS1/2で撮ったが、
真空管のヒータ点灯が分かっていただけるだろうか。






2010.06.18.
i7-4コアCPU


デジカメ用プログラムを作っていると、少しでも早い処理が出来れば動作確認等、
手間が大分省けるだろうと 4コアCPUのi-7 PCを導入した。ついでにOSもWindows7 64Bit版。

Core2+32bitXPベースより画期的に早くなることを期待したのだがどうもそうはいかない。
HDDのデータアクセスに時間がかかるため結局大量のデジカメデータを処理する場合
(処理自体は軽いがファイルが多い等)は、4コアも64bitもあまり御利益がない。

マルチスレッド処理させているのだが、パフォーマンスを使い切る事が出来ない(分からない?)
残念。





2010.06.15.
PCM1796 ソフト制御バージョン


DACブラザーズは PCM1794/1798までは既にリリースしているが 1796は SPI/I2S制御が必要なため
基板も専用となり動作確認を先送りしていた。 ここにきてようやく手を付けた。
PCM1796の仕様書を見る限り SPI通信での制御がシンプルで 専用のスタックを持たない
マイコンで簡単にソフトで制御できそうと なめて かかった。

ところが、何が原因なのか全く反応しない。
やむを得ずSPIの専用スタックを積んでいるマイコンに変えて制御してみたがそれでも動かない。 
なんか簡単なチョンボとは思いつつ TI-Jのヘルプディスクに連絡。

ヘルプディスク曰わく「R16/17の書き換えは デフォルトでは、Disableになってます!」
R18を Enableに書き換えたら「あっさり」と動作。 (詳細はHPのDACのページで)

関係のありそうな所だけしか読まないという英文仕様書の罠に嵌まっていた。 
知人に英検1級25回連続合格という強者がいるが ちょっとあやかりたい気分である。






2010.06.05.
8051 IDE


TAS1020evaluationを使おうとすると、8051の開発環境が必要になるというわけで色々物色し、
Megawin製とSyliconLaboratories製のIDE (Integrated Development Environment)を揃えた。

ところが、MegawinのIDEがうまくインストールできない。
開発元にメールしたら2Week後には対応すると返事あったものの、
なんと3日後に新しいバージョンを送ってくれた。スーパー早い対応にびっくり。 
Rinさんありがとう。

写真は、SyliconLaboratories ICE+8051F3xボード





2010.05.14.
昔のCPUで遊ぶ


30年ほど前にデビューした8051というCPUが今も健在です。
最近では組込用ICのコアとして使われることが多い様ですが、
TexasのTAS1020というUSBコントローラのコアも8051です。
USB Audioを少し突っ込んで触ろうとすると 現時点では、TAS1020は避けて通れない。
ということで、TAS1020 evaluation board(8051) で遊びはじめました。

やりたいことにたどり着くまでの 道のりは長く険しい、です。






2010.04.06.
久々に真空管


ここのところ 半導体系の回路ばかりいじっていましたが 真空管用に書いた基板が上がってきたので、
久々に真空管をいじりはじめました。
半導体に迷惑のかからない電源電圧(DC50~60V)で動かす事を目論んでいます。

LME49600+トランスに負けない出力が出せるか、 がテーマです。
もちろん音で負けてはいけません。 棲み分けできる音作りも大きなテーマの一つです。 
順次、別荘ページで ご報告ができればと思っています。

設計/検討完了の暁には 真空管の頒布も計画しています。





2010.02.12.
雪が降りました


今年2回目の雪が積もりました。
4WDに乗っているとはいえ ノーマルタイヤなので通勤が大変です。
他の方にご迷惑がかからないよう 時差出勤してます。

さすがに午前10時を過ぎると 道路の雪はなくなるので そのころ出かけます。 






2010.01.23.
ATAPIコントローラType1 Mk2


コントローラType1(一体基板型)を 近々Mk2 に改版します。
Type1 はコントローラボードを据え置き型的に使うことを想定しているため LCDの表示が無いと
「使い勝って」 「置いた様」が悪く感じてました。
LEDで 動作の表示が可能になったことでもあり、このLED表示機能を 基板内に取り込む事により
LCDが無くても OK! ということです。

もちろん 従来通り、LCDを載せ表示することも可能です。




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2009.12.23.
Still Cameraman と Movie Cameraman


ふと小耳に挟んだ歌声が気になって 2枚のCDを買った。
一枚は、伊藤由奈「Let it Go」、
もう一枚は Annett Louisan 「Teilzeithippie」。

ここで取り上げるのは これらCDの音楽についてではない。
アルバムジャケット写真と PV動画の ”絵” についてである。

はっきり言って Movie Cameramanの感性に 軍配をあげざるを得ない。
どちらが正しく対象を捉えているかは知らないし 知る所以もない。
どちらの絵作りが 心を捉えたか と言うことだけである。

Still Cameraman より Movie Cameraman の方がいい絵をとっている
と感じる 昨今である。

がんばれ Still Cameraman.






2009.12.14
久々の blue clash


最近、時々PCが勝手にリセットする現象が起きていて PCの電源が逝きそうなのかとおもっていた。
アプリを使っている時は殆ど問題ないのだが、USB経由でHDDやメモリーに転送をかけていると起こる。 実害は比較的少ないのでそのうちにPCも変えるし。と思っていた矢先、 画面が真っ青になった。 所謂ブルークラッシュである。

unkown hard error と表示されている・・・・・ 半日がかりで原因を突き止めた。
メモリー不良である。 メモリーチェックをかけるとゾロゾロとエラーが出る。 

こんな事もあるんですねぇ。






2009.12.11.
ATAPIコントローラで LED表示


LCD(液晶)で表示する 前提で作ったので、LCD表示が当たり前と思っていた。 
以外と世の中そうでもないらしい。 使って頂いている方からの ご報告では
LCD無し(表示無しで)使っている事もるようだ。

どうやら 創った本人だけが LCD表示無しでは 使えないと思い込んでいる、とようやく気づいた。 
たしかに PLay中かどうかさえ 分かれば(正常に動いているかどうか)、用が足りるのかもしれない。
LCDの代わりに LEDをつないだって良いじゃない。 
ということで ソフトVerUp. 検討してます。 

詳しくは別荘ホームページで。






2009.12.03.
久しぶりのanother Audio.


アンプ等の温度測定用にAVR Mega8を使って手作り基板で
使っていたがsystemu72サイズで再設計した基板が出来てきた。 
早速組んでみたところ測定温度がおかしい。 

原因は基準電圧を作るために使った TL431の配線ミスであった。
Audio漬けになった頭で書いた基板はTL431のカソード端子を
真空管のカソードとゴチャにして無条件でグランドに配線していたのだ。

そうなんです真空管のカソードは大概グランド側に落ちます。 
が、TL431は所謂ツェナーダイオードなのでカソードはHot側につなぎます・・・

ところで、温度測定回路等をいじっていると「急冷剤」なるものが欲しくなります。
しかし純正は高価且つ手に入りにくい。 
そんなとき使っているのが「出来の悪いダストブロワー」の特価品。 
傾けると中から液体(HFC等)が噴き出します。 
こんなものでも -40℃位まで下げることが出来ます。

(証拠の写真・・?)






2009.12.02.
ブツ撮りについて


これまでHPに載せるための説明用写真はカメラで撮っていたのだが試しに、
最近出番の少ないスキャナで取り込んでみた。リアルタイムで
PhotoShopに取り込めるのがうれしい。

なかなか「いける」ので癖になりそうである。 但し、
平面的なブツでないといけないことやガラスの汚れが気になりやすいのが
「タマにキズ」ではあるが。

ドライブの騒音で出てきたPHILIPSのラベルスキャン画像を載せてみた。






2009.12.01.
ドライブの動作音(騒音)


ドライブをPCで制御した場合と、ATAPIコントローラで制御した場合の騒音について確認した。
ドライブ単品で10僂阿蕕い竜?イ琶垢のだからドライブにとってきつい条件ではあるが、
そのなかで一番静かなドライブは、「PHILIPS」 のドライブだった・・・・・

さすが老舗のドライブは違うと 妙に納得してしまった。

また、音楽データ転送方法がPCとATAPIコントローラでは異なるため、多くのドライブで
コントローラ有利との結果になった。 詳細はHPを参照されたい。

なお、ドライブの条件として「Digital端子有り」としたので騒音レベルとしては優秀なるも、
比較対象に入らないドライブも存在する。
Digital 端子が不要ならパイオニアの A15 がお勧めである。




2009.11.30.
Ashikagaフラワーパークの電飾


もうすぐクリスマス。
この時期になるとあちこちでキレイな電飾を見受けるようになります。
様々な色の電球やLEDを見ていると 何故か幸せな気分になります。
人出は多いのですが 以外と気になりません。
写真を撮ってきたので HPのPhotoGalleryに掲載しました。

全て三脚無しの手持ち撮影です。




2009.11.26.
ATAPIコントローラの紹介


ATAPIコントローラを最も簡単に活用する方法をホームページに掲載しました。
名付けて 「禁断の活用法」。

もう一つ、ATAPI入門編として「初歩のATAPI」をまとめたのだが
難しい内容になってしまったかもしれない。
精進がたりないか。




2009.11.18.
ATAPIコントローラでLCDを使う tips


コントローラでLCDを使うために ちょとしたノウハウがあります。
それらのノウハウを ホームページのATAPIコーナに掲載しました。






2009.11.16.
ATAPIコントローラキット


ATAPIコントローラキット、本日から出品開始しました。
今回は初回ということでもあり、いわゆる「全部有り」キットでの出品です。
順次Basicキット、System72基板関連も出品していきます。






2009.11.12.
Photo Gallery オープンしました


Photo Gallery オープンしました。
今年撮った中からの第一弾です。

ホームページtopからリンクします






2009.11.09.
ATAPIコントローラ説明書が出来ました


ようやく、ATAPIコントローラの説明書が完成しました。これでキットの発売も目処が立ちました。
いざマニュアルを作って見ると「如何に大変な作業であるか」ということがよく分かります。
が、大変な割に報いの少ない仕事でもあります。
その「力作」をホームページにアップしました。






2009.11.09.
System72 について


ユニバーサル基板等で使う機会の多い基板のサイズに各機能モジュール毎に基板化し、
信号ラインや電源等のコネクタも統一した基板を提供することにより、参加型オーディオライフを後押ししていきます。

詳細は、別荘ホームページにて公開しました。






2009.11.04.
ATAPIコントローラのデモビデオ作成


ATAPIコントローラの動作を紹介するためのビデオを作成し、ホームページに掲載しました。
ホームページはスタート直後なので作業中の状態で公開しています。






2009.11.03.
Mi-Take New Home Page 運用スタート


ATAPIコントローラの頒布開始にむけ、GEOcitiesでの
ホームページ運用をスタートしました。

タイムリーで役立つ情報提供を心がけていきます。







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