Linux Audio 絶対鳴らそう Raspberry Pi Audio ![]() |
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そんなとき目に入ったのが ![]() Interfade誌 12月号 さすが 「自分専用」 と謳ってるだけに筆者専用? ( Linux達人レルが対象 トウシロウは歯が立たない ) 私用にはなりそうもない内容で 残念! ということで、 step bu step 地道に一歩づつ 使えるように 手順をまとめながら進めて行きましょう。 Raspberry Pi 基板には、色んな種類がありますが まずは、Raspbery PI 1 model B といわれるバージョンを 使う事にして話を始めます。 (一つ前のバージョン) 選択枝が色々ある場合も ここでは例として、一つに絞ってます。 「 他の手もあるだろう ! 」 と思う方は、そちら をどうぞ。 なお、最新モデル(RaspberryPi 2)を使う場合は、のちほど。 |
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なにはともあれ、Raspberry と Volumio を使って I2S接続したDAC基板から音を出す事を目指します。 1. SDメモリー 8MB を準備 します。 クラス10 のものが書き込み速度が速いです。 財布に優しい、クラス4 でも 読み出し速度はそれほど変わりませんので気の長い人は OKです。 形状は、普通の SDメモリーカード のものです。 (アダプタ付のマイクロSD が他にも流用できで良いでしょう ) ![]() 2.ソフトを集めます。 (作業PCは、Win7/64bit版使用して確認) (1) SDにOSイメージを書き込むソフト ・Win32 Disk Imager (V0.9.3) とりあえず PCにインストールしておきます。 (2) ネットプレーヤのパッケージソフト ・Volumio V1.51 とりあえず、ZIPファイルを解凍しておきます。 ![]() 参考:Raspberry基板のちょっと前バージョンを使う場合は、最新のVolumio1.55 ではうまくいかないことが多々ありましたので バージョン1.51を使います。 V1.51 で動き出した後、比較的簡単に最新版に VerUP できます。 (Raspbery Pi 2という最新版の基板を使う場合は V1.55 でないとダメでしょう) 3.DAC基板を準備 例では、美武クリエイト製 LC89091+PCM5100 DAC基板 を使います。 Raspberry Pi model B 用ケーブル付バージョンを準備しますのでそちらがお薦め。 ( ヤフオクに出てない時は、そちらを くれと 一言 ・ ・ ・ ) ![]() Raspberry基板の I2S出力用ヘッダーが追加必要となるので、4x2 ピンのヘッダーも必要 ![]() 参考:先のことですが 完成したらこんな感じ ![]() ケース入りの RaspberryにDAC基板を載せて接続した様子 - - - DAC基板の電源も RasPi から供給 - - - 4.その他参考 ・3.5φステレオジャック&ケーブル (音だし確認用のアンプにつなぎます) ・LANケーブル (ネットワークHUBに接続します) ・Raspberry用のUSB電源 : 1A 以上のもの (5V 2A以上がお薦め) ◆ PC のUSB端子は 電流容量が 500mA max なので使用出来ないと思ってください。 ・充電用USBケーブル : 適合電流が明記されたもの (2A以上がお薦め) ◆ 100円均一等の格安ケーブルは、電圧降下が大きく 動作不安定 の原因になりました ![]() ここまでで ブツ揃えは完了 したので ここから作業 ( RasPi用に キーボードやマウスは無くても良いので 準備リストには入ってません ) 5. SDメモリー に書き込み (1) 上記で準備した、Win32 Disk Imager で VolumioV1.51 をSDに書き込みます。 ◆ SDを差し込んだドライブを確認します。 Linux用にフォーマットされるので間違えて他を指定しないこと! ◆ 書き込みファイルは、「Image File」の窓に ドラグ&ドロップで指定できます。 ・書き込みを開始します。 「Write」 ![]() ・確認メッセージが出ます [Yes] ![]() ・書き込み中の表示。 ・高いメモリーと安いメモリーの差はここ(書込)で出ますが 実際の使用では、 SDメモリーは読み込みが中心なので動作的にはあまり差が無いようです。 ![]() 6. Raspberry 接続・準備 (1)書き込み済みの SDメモリーを Raspberry に装着します。 (2)電源用のUSBケーブルを Raspberry に接続します。 (3)LANケーブルをRaspberryに接続します。 (4)3.5φスレレオジャック&ケーブルでアンプとRaspberryをつなぎます。 ![]() 基板を直接机の上に置いて通電すると 思わぬハプニングがあるので ケースで基板下側をカバーしておくことは 「吉」 です ![]() 7. Raspberry 立ち上げ・確認 Raspberryの電源を入れます。 ここまでの手順では、ディスプレーをつないでないので LinuxOS(Volumio)がどこまで 立ち上がったのかわかりにくいのですが、ヘッドフォン出力端子の 横にあるLEDの 点滅が落ち着いてきたらそろそろ レディになります。 今回、この基板では、1分45秒位で レディ (アクセス可能) になるようです。 ![]() 参考:使える HDMI Display がある場合は、HDMI端子につなぐと こんな画面がでます びっくりするほどインストールの「お題」が続き最後に 「 Volumio 」! これでいわゆる レディ状態 です。 ![]() この画面自体には意味が無いので、ディスプレーは無くてもかまいませんが Raspi基板が どの状態なのかわかりにくいので、あった方が安心です。 あると Volumioが レディになったことが判断しやすいでしょう。 慣れると当然 不要! デス 8.PCをVoliumioに接続 (net経由) PCのブラウザを立ち上げ、直接 RaspberryのVolumioにアクセスします。 ブラウザのアドレス窓に直接 「 http://volumio 」 といれてリターン。 なんとこれだけで、Raspberry の Volumio につながります。 ![]() なぜこの指定の仕方で繋がるのか?は ここでは不問とします。 ◆つまり シロウト的にいうなら、「 Volumi 」 とは Raspberry基板上の Linux OS上で 実行された 「 音楽ファイルを再生できるホームページ的アプリケーション 」 の ようなものなのと理解すれば良いでしょう。 (PCのブラウザ経由で覗いている訳です) この画面がでたら基本的な Volumioの動作環境準備作業完了! です ![]() ◆つながらないと、地獄をみます ・ ・ ・ ネットワーク環境がうまくいってない場合が多いです。 呪文 「 ping 192.168.11. xx 」等々の となえかたをお調べください ◆なお、ブラウザが古いタイプ(IE8 etc..) の場合、つながりません。 XP等のPCを使用の場合は Firefox等 最新版が使えるブラウザでお試し下さい。 ここまでで構築した Network Audio の構成(概念)図はこんな感じです。 ![]() 9.音を出してみましょう まずは Raspberry基板が搭載している DACから音だしします。 (まだ、拡張DAC基板は I2S接続されてません) ![]() 画面したの Browse タブをクリックすると、現在認識されている音楽ソースが 表示されます。 イオンストール直後でも、Web Radio が選択可能です。 WEBRADIO をクリックすると下記のように放送局一覧が出てきます。 ここでは JazzGrve を選んでみましょう。 他の局でも良いのですが 音の出ない(つながらない?か放送をしてない)局もあるようです。 ![]() JazzGrove欄の右端にある リストアイコン をクリックすると下図のように +Add 等のメニューが出てきますので ▼Add and Play します。 ![]() 接続したアンプのボリュームを調整します。 VolumiのPlay画面でも 音量調整が可能です。 ![]() おお!!音が出た と。 Volumioの画面操作で音量調整できない場合は MENU ⇒ Playback を開きます。 ![]() ここではPlaybackに関わる動作モードの設定ができます。 次に Volume control mixer の Mixer type を [Software] を選び SAVE CHANGES をクリックします。 ![]() これで、音量調整が出来るようになったと思います。 (現在の音楽再生状態の場合は、本来は Soft/Hardどちらでも音量調整は 可能です。 これは内部のDACがHerd/Softどちらでも制御可能なためです) さて、次のステップに進みましょう。 まずは、Volumio の system setting を確認します。 MENU ⇒ System を開きます。 ![]() ■□ 閑話・寄り道 ■□ ちょっとした確認実験用として、格安SDカードを買いました。 閑話休題 |
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