ロータリエンコーダのクリック無しへの改造

     (改造は自己の責任においてやってください。本解説は改造成功を保証するものではありません)

ロータリエンコーダには、回転時クリックして止まる位置があり使用用途によってはこのクリックが邪魔になる場合があります。
また、クリックとクリックの間でパルスは4回の変化を発生しておりより詳細な回転情報が欲しい場合はこのクリックを無しにすると
使いやすくなります。

   1. ボディをカシメている爪を小型ドライバー等を使って起こします。
     

  

   2. 外すとこんな感じ。
     動面にグリスが塗ってありますので、ゴミなどが付かないよう注意。
     

  3. 赤の部分がエンコーダの外周にある溝に入り込んでクリック感を出していますので
    この部分をドライバー等で押し下げると溝に当たらなくなりクリックが無くなります。
  

  4. 爪のカシメを元に戻すと完了です。
    






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