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なにも足さない なにも引かない 好きな コピー です フィッシュ オンで 釣りにはまり ・ ・ ・ ずっと 開高健 作 と思ってましたが 最近、どうやら 違うらしい とわかりました R-2R については 諸先輩から色々な資料が 出てますので そちらを参照いただくとして 参考URL Digikey DACチュートリアル UENO Tomohiro Homepage 電子工作マスターへの歩み しかし 私も 多少 念仏 を。 考えやすい 4bit で示すとすれば 書き直すと 上の式は、4bit の R2R DACの 1bit を 1 にして、その他は 0 とした場合です。 E4 を 1V として、流れ込む電流は i としてま す。 これを一覧表にすると 電源電圧を5Vだとすると 0.624*5=3.125 3.125/(2*1.41)=1.11Vrmsとなる なんと抵抗で DAC ができる ! まあ、原理の勉強はこれぐらいとして。 コンセプト 案
いわゆる 素うどん DAC R-2R DAC だと そのコンセプトが実現できそうです。
スイッチング素子 TMUX1134 の抜粋データ です TMUX1134 data これで R2R DAC の回路は出来たので 本件には全く関係ないですが TQFPソケット基板の 手配ついでに R2R DAC基板も手配しました 32TQFP基板 Assy 本件には 全く関係ない基板です ! が、 結構便利です。 プログラムを半田付け前に書き込む事ができるので CPU のプリチェックが可能です。 さて、 ラダーに使用する抵抗ですが、誤差 1% なら 手に入りますので、選別して使用します。 下記のようにマッチング許容差の概念で ±0.1% 誤差内に 収めます。 トランジスタ等での hfe ランク的な感じ ? でしょうか 抵抗の選別 タケダ理研を使用して選別 3000Ω 一次試作基板上がりました 72x94oで片チャンネル この基板が2枚必要です 回路例(片ch分) ところで、 手持ちのDAIに Rightjustifi出力できるものが無い? 調べると、WM8804 が可能で CS8416 や LC98091 は 出来ない ! WM8804のソフト改造で Rightjustifi16 に 対応した DAIを用意します WM8804 ソフト改 WM8804 Rightjustifi16 赤:LRCK 黄:DATA BCKは3.072MHzです WM8804で DAC基板のデバグを行う DAC基板デバグ完了したが WM8804DAI基板では 余計な部品が多いため、TC9245で DAI基板設計 し手配ます TC9245DAI基板 基板色を青に! TC9245回路例 あれれ!Lch/Rch逆 ? TC9245 Rightjustifi16 赤:LRCK 黄:DATA BCKは1.536MHzです どうやら LRSコマンドを発行すれば良さそうだが それでは WM8804の基板とあまり変わらなくなる (CPU が必要になる) ということで、Lch Rch入れ替えジャンパーの シルクをシールで入れ替える ! 事で シルクをシールで逆に シールを貼って表示を逆にします (基板V2.0以降 インバータ追加でシルク通りに修正) さて、このDACの調整法ですが、スペアナを 用います。 1KHz 0dBを DAI に入れて 2または 3次高調波が最低になるよう 半固定VRを 回します。 今回の基板には 25回転の半固定を 使用してますので 調整は楽です。 調整 前 調整 後 スペアナが無い場合は、1KHzを-30dBぐらいまで 絞ってノイズの聞こえが 最小となるよう VR調整します ノイズ特性は思ったより良いようです。 スイッチング素子 TMUX1134 が効いてますか。 |
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下図は TDA1543A(Rightjustifi) の スペアナです なぜか、0〜6dB では歪むので −7dB にて測定してます 参考:TDA1543Aのスペアナ TC9245 + IV抵抗 2.7Kohm -7dB 1Mohm スペアナで見る限り TDA1543Aに負けてません ? |
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電源は、ディスクリート電源基板を改造して 5.6V 出力にしてます。 それを DAC基板内で アナログ電源用 TPS7A4700、 デジタル電源用 NJM2884 で 夫々 5.0V にします。 R2R DAC 試聴システム R2R DACは 低音が得意 と聞いてますので Braian Bromberg の Plays JIMI HENDRIX 行ってみましょう !! 試聴 CD わっ はっ はっ ! ! 痛快な音です なにも足さない なにも引かない いいね〜 DAI基板と DAC 基板 3枚をスタックできるよう 考慮した基板ですので下記のようにスタックが 可能です。 R2R DAC スタック (積み重ね) 例 基板間の接続は不要です この基板セットと 9VのACアダプタがあれば 上記のセットが動きます。 ACアダプタを発注しました。 SW素子が入手難となり 販売は中止となりました |
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