トランス式 電流-電圧 変換 その2
LUNDAHL Transformers |
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今回使ったのは、真空管アンプで 一度は お世話になってみたい あこがれの SWEDEN LUNDAHL社の トランスです。 バランス出力用トランス LL1555 アムトランスに お願いして、取り寄せて頂きました。 イメージしてたより ちょっと小さい ・ ・ ・ ふ〜む、 少し不安
このトランスを2個使えば、「mono IV変換+不平衡変換」 L/R 2ch分 完了 ! 超シンプル回路 ( DAC基板とのグランドを とり忘れると音が出ません ご注意ください) 使用する DAC基板例 負荷抵抗の設定 IV変換のための抵抗(負荷抵抗)を検討します。 巻き線比や コアサイズ、巻き線抵抗(DCR)等の 兼ね合いを見ながらの設定となります。 扱える 最大レベルを見るために、抵抗値 470Ωで、信号 レベルを 可変して出力特性を確認してみました。 RL=470Ω 出力特性 (PCM1798W使用) (横軸は デジタル信号 0dB時を 1.00 に換算して表示してます) ( 歪み率は傾向の参考に。 LPF無しのため Fs漏れあり ) やはり、コアの飽和が早いようで 出力電圧 500〜600mVrms で歪みが悪化します。 この辺を目処に負荷抵抗を決めます。 今回は、PCM1798monoで負荷抵抗 220Ωとしました。 (PCM1794/1792の場合は 100Ω位が適正となりそうです)
デジタル入力 0dB時 580mV出力で周波数特性を 確認しました (220Ω負荷) 周波数特性は申し分なし。 なんと 40KHzでも 殆ど落ち込み無しです。 ( サンプリング Fs:96KHz ) 1KHz 0dB基準信号 40KHz 0dBj時 |
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全体の回路・接続は下記の通りです PCM1794/1798W + LL1555 IV 接続例 5V単一電源で動きますので、PCM2704/USBやCOMBO384/DDC等と 組合せれば、BusPowerで動かせますので、外部電源無しで動く 高性能&贅沢! な USB Audio IF が完成しそうです。 真空管アンプを愛用の方、 是非 お試しあれ。 |
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