DAC チップ の比較



BurrBrown のチップは、電流出力タイプなので
IV変換素子の選択に 自由度があります。
(電圧出力タイプもありますが採用してません)


どうせ電圧出力でも BPF用のオペアンプ等 バッファを 置くのですから
IV変換部が BPFを兼ねる 電流出力の方が 音作りへの影響も大きく
いじりがいがある というものです。  ( と、勝手な思い込みです )





S/N Ratio


BurrBrown.の PCM1792/1794 は、S/Nレシオ(ダイナミックレンジ)が
今のところ 一番良いようで ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・











System Clock
サンプリング周波数に対応する システムクロックの適合範囲が
BurrBrown以外の DACチップは 都度設定するか、分周回路の
設定等が 必要になります。

BurrBrown はその点、手間いらず です。




BurrBrown. DAC

BBの チップは、256fs時 44K〜192KHzで 問題無く動作します。






Wolfson. DAC

WM8741のシステムクロックは、256fsで破綻する。
つまり、WM8741では、44K〜192KHz間を、通しで 使えない。
システムクロックの分周回路が必要になります。





Cirrus Logic. DAC

CS4398 の場合の組合せは 下図 ・ ・ ・ ・ ・







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