USBケーブル 抵抗値について 
       
       
      
        
          
             USB DACをバスパワー(外部電源無し)で使う場合、ケーブルの接触抵抗やリード線の抵抗値で電圧降下が生じます。 USBの既定では、Vbusは 5V±0.25Vとなってますので、装置によっては電圧降下によって動作正常しなくなります。
            ( 5.25V〜4.75V が Vbus既定範囲 ) 
             
            そこで、手元にあったUSBケーブルの抵抗値を測定してみました。 1Ω以下の極小抵抗値測定なので測定手順には注意が必要です。 | 
           
        
       
       
       
      
        
          
            実験用として、普段使いする機会の多い 秋月扱いのUSBケーブルの 抵抗値が大きめでした。 秋月の商品紹介でも 【大電流を使用する機器ではケーブルの内部抵抗が原因で動作が不安定な場合があります】 とコメントがありますので、バスパワーで使用する DAC/DDCには避けた方が無難です。 
             
            普段使いには 素性がはっきりしている UGREEN か JVC のケーブルがコストパフォーマンス的に お薦めです。  
             
             ( ノイズ対策品として販売されている フェライトコア付きのものは 効果の割に 使い勝手が悪いので 当方では使用していません ) | 
           
        
       
       
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