ESS ES9038Q2M
ESS 最高峰 ES9038の省エネDAC
 2021年 ESSページ
ES9038Q2M 販売

2022年 おめでとうございます
本年も よろしくお願いいたします

さて、2021年の年末に ESS社のDAC解禁のお知らせをしましたが、早速 新 DAC基板作成に着手しましょう


ESS社のDACチップですが、メインのシリーズとして
 ES9008、ES9010、ES9016、ES9018、ES9023、
 ES9026、ES9028、ES9033、ES9038
と色々あります。 その中でも 9018 / 9028 / 9038 シリーズが各世代の代表選手かと思われます。


ESS社 DAC



ESS社のDACは電源食い という印象が強いので ここままず 省電源チップの DACで行こうかと思います。 省電源チップの代表格として、ES9038Q2M を選んでみました。

30ピン 3 x 5㎜ 角の 小さなチップです。
このチップに、DAI 機能まで入ってますから驚きです。


ところで、ESS社のホームページでは、ES9038Q2M のDNRは 129dB と出ていたのですが、datasheet では 128dBです。 why ?

AK4493 VS ES9038Q2M






これまでも ざっとは ESS社のデータシートは見ていたのですが、本気で見るのは初めてと言う事で 「戸惑い」や「新鮮さ」 を覚えます。

 ・ 情報が少ないdatasheet記載内容
 ・ レジスタ値の表記が b/d/h
 ・ チップアドレス : 8bit 表記
 ・ PCMとDSDの切り替えが自動
 ・ ATT設定値が逆

等々

何とか踏み越えての レジスタセッテイングが要求されそうです
電源はシンプルにしたいので レギュレータは 2個のみとし 後はノイズフィルターで分岐する仕様にしました。 ES9038Q2Mの出力は 電圧出力と電流出力が選べます。 ここは SNRの稼げる 電流出力に設定します。 IVのオペアンプは、音質にここだわって OPA2604 の後継と 当方が勝手に位置付けた OPA1656 を選びました。 Sound Plus シリーズの FET入力、Output 100mA、低歪率 2ch オペアンプです。 ( コストパフォーマンス 好し!)

アナログ出力部に リレー と TR式のミューティング回路を入れ ノイズ対策します。 

ポータブル用と言う事で 既に商品化された ES9038Q2M の基板は小さいサイズのが多いですが 真面目(?) に基板を書くと 72 x 94 サイズが必要でした。 


基板色 Vioret にしましたが 如何 ?


参考:基板
 

どこが DAC の パッド か
わかりますか ?


グランド アナログ側



 参考:回路図



基板完成です


完成基板



右の CPU が巨大に見えます


ソフトの注意事項

  ・ I2Cアドレスは指定のこと
  ・ Reg.0.のクロックは 1/1を選択する
  ・ Reg.1.の data長は 32bit長とする

等々、音が出ない場合 注意です



電源を入れて動作を確認 し 機能の確認

デジタルフィルターの特性


Filter 0      Filter 1
 

Filter 2       Filter 3

 

Filter 4         Reserve (5)

 

Filter 6       Filter 7

 




さて次に THD Compensation の確認です。 Datasheet に以下の説明があります

  THD Compensation can be used to minimize
   distortion from external PCB components and
   layout through the generation.

なるほど。
制御ソフトで 補正値を探します

  for (dist = 0 ; dist < 0xffff ; dist += 8 )
  {
    B_cmd[1] = 22;        //reg.22
    B_cmd[2] = dist % 0xff;
    B_cmd[3] = dist / 0xff;
         ・
         ・
         ・
  }



THD 設定前 



THD 補正値設定後


THDの 2ndは 12-3dB位の効果が出てます
3rdの方は 2-3dB程度です


なるほど、凄いですね

ES9038Q2M ポータブル機器用という
立ち位置ですが デスクトップ機としても
しっかりとした性能を持っていそうです




 さあ、ヒアリングしましょう


The Hunter / ジェニファーウォーンズ




ジェニファー のハンターです
優秀録音盤として誉れ高い CD

1曲目 rock you gendy の低音

8センチの OM-MF519 では鳴らしきれない
やはり ここは JBL 4312 の出番、

と思いきや、この CDはどうも 低音が伸びてる SPというものが欲しいわけではなく、低音の "聞かせ方" がポイントらしい。 8センチの SPの方が好ましい音を聞かせてくれる

オーディオは 不思議だ


JBL 4312 と MarkAudio SP



試聴する音量に左右されます。
音量が上がってくると さすがに 30㎝ 3way にはかないません


この ES9038Q2M という DACはムーディな楽曲が合うようです。 カチッとしたクールなジャズではなく、甘い ピアノや 女性ボーカルが似合うよな 感じ

なかなか捨てたもんじゃない  そんな気分にさせてくれる ちょいと古い JAZZナンバーから

JIM HALL


EurpianJazzTrio


松居慶子









ES9038Q2M
しばらくメインの座に居座りそな
気配







販売コーナー
ES9038Q2M DAC基板販売コーナー

◆ メールソフトを起動します => メール  <=フォームを読み込みます

販売は下記セットで販売します。

  11,000円 送料 370円 の 合計 11,370円 にて

メール販売開始いたします。 



販売セットの内容は、下の写真となります。

電源を接続するケーブル類と ケーブル付きVRが付属します



商品説明
ESS社ES9038Q2Mを使ったDAC基板です。 
ソフトモード制御する機能と DAI/DAC機能、IV変換・ミュー ティング機能が載っています。

<基板の特徴>
 ・DAI機能が内蔵されてますので、同軸(COAX)、光(TOSLINK)の入力が可能
 ・ Amanero社 のCombo384 Module に接続した場合、
   DSD/PCM の自動切り替え可能です
 ・ IV変換に TI の OPA1656x3 のIV回路を搭載してます
 ・ Digital Filter を切り替えて音質切替が可能です
 ・ PCM/DSD両 モードで、内蔵ATTによる音量調整が可能です
 ・ ミュティング出 力端子付き。 ミューティング回路と連動して
   切替時のノイズを低減可能です
 ・ オーディオ出力 : 3.1V
 ・ 電源 : +5V、±15V

<同梱品>
 ・ DAI/DAC基板とケーブル付きVR(10kB)
 ・ 電源用コネクタケーブル(片側EH-2P、片側EH-3P
 ・ 説明書



 ES9038Q2M DAC基板の詳細は こちら をご確認下さい。




< goto Top >

< 戻る >


(c)2022 mi-take