Network Audio Player N-30 DAC入れ替え system72版 PCM1794/DAC +LME49600/Line +Tiny/電源 |
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N-30 のデジタル基板からは 比較的簡単に I2Sフォーマットの PCM信号を 横取りできる事は確認出来ていますので お気に入り DAC基板置替例を紹介します。
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N-30 純正・標準状態のシャーシー アナログ基板を外します アナログ基板を取り外し、ネジ式のRCAコネクタを取り付けます。 孔サイズは ちょうど 良い塩梅 ・ ・ ・ ・ ・ 金メッキタイプを使いました。 DAC基板や電源基板等の取付は、例によって MDF による サブシャーシー構造とします。 取付基板の配置などを確認します。 コネクタ接続のしやすさなどがこれで決まります。 N-30 アナログ基板のアップです。 黄色丸部の5ヶ所を サブシャーシ取付部とします。 共通サイズのため、 改造版取付でのシャーシ加工は不要です。 上の基板から採寸した サブシャーシの図面です。 物差しで 「えい・やっ」 と 測ってますので 参考にする場合でも 事前に実物を ご確認下さい。
・ ・ ・ と、いきなり完成形の写真です。 MFDボードは、地色のままでは高級感に欠けるので 白色塗装をしました。 ( MDFの塗装は大変ですが ) 使用した DAC基板 と 電源基板の 詳細は こちら オリジナルのアナログボード ・ ・ ・ 何に使えるかしら? ごみ? I2Sは中継基板を使い、DAC基板を増設するMono動作 にも考慮してます。 その場合、LineAmp基板を 平衡受信型に交換すれば RCA出力でも問題無し。
パイオニアの設計陣が考えた音ではなくなりましたが こちらの方が 「 ぐぐっと生 !!」 と 大いに満足。 オリジナルでは、TRによるMuting回路がついているようですが 無しでも 切換イズ等、気になるような noise発生は無いようです。 <参考> I2Sのピン配置 今回の改造では、I2S信号を取り出す部分が 一番キモになりそうです。 デジタル基板は 他の基板と立体構成してあり 複雑なので今回は、 デジタル基板を 外さずにできる方法を とりました。 その方法は、渡りジャンパーに DAC用 I2S ケーブルを半田・直付けです。 あまりお勧め出来る方法ではないので、改造を考える方は ご一考あれ。 ちなみに、このジャンパー用 コネクタが入手できればベストですが 残念ながら 型番不明で、同等品も 現在判明していません。 ( ご存じの方は、ご一報頂ければ幸です ) |
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Before (純正版) After (改造版) アナログ専用のトランスを積むスペースもありますので 次の改造は、mono化と電源トランスの増設ですね。
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電源トランス追加 電源トランスの事が気になり アナログブロック専用 トランスを追加しました。 AC15Vx2タイプです。 後から 前から トランス基板は、N30を加工(孔あけ)して 取り付けました。 上級機の N-50では EI型ですが リーケージフラックスに有利なトロイダル型です。 ついでに、電源基板も tiny - スペシャルバージョン投入 電解 4700uFx2 FW型 及び 整流に SBD (5oほど 背が高くなりましたが ケース内には収まります) うん、うん ・ ・ ・ ・ ・ 良いな〜 改造に使用した 基板等については こちら に参考資料があります iTunseを使えば、WindowsPCからでも AirPlay 可能です。 そのへんの 使い方については こちらで。 |
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